星野リゾートが展開する「星のや沖縄」(沖縄県中頭郡)は9月1日から、秋冬限定のウェルネスプログラム「琉球発酵滞在」(1名120,000円)を提供する。
沖縄の温暖多湿な気候と年間を通して安定した気温は、発酵食作りに適している。沖縄生まれの「黒麹」は泡盛の醸造に用いられ、蒸留過程で生成されるもろみ粕「カシジェー」は、クエン酸やアミノ酸が豊富に含まれており、発酵の速度が速いことから県外に持ち出すことができない希少な食材である。
同プログラムでは、沖縄由来の食材に触れる料理体験や、滞在の流れに合わせた食事、発酵ドリンクが楽しめるほか、カシジェーを使用したスパトリートメントで身体を温める。腸内環境だけでなく外側からもアプローチし、夏に乱れた身体を穏やかに調える、2泊3日の滞在プログラム。
提供期間は9月1日~2027年2月28日。料金は1名120,000円(宿泊料別)で、朝食2回、酒粕を使用したランチ作り(昼食1回)、夕食2回、スパ「芳」、アクアティックエクササイズ、発酵ドリンク、入浴セット2回分が含まれる。定員は1日1組(2名)まで。公式サイトで14日前まで予約を受け付ける。
沖縄の風土に育まれた発酵文化に触れ、明日へと活かす
滞在中は、アミノ酸やクエン酸を豊富に含むもろみ粕「カシジェー」をはじめ、もろみ酢や味噌など、琉球王朝時代より受け継がれる発酵食材の個性を学ぶ。また、翌日の朝食のために仕込む伝統料理「スーチカー」は、本来の塩漬けにカシジェーを合わせることで、豚肉の栄養とクエン酸の相乗効果が生まれ、疲労回復の効果が期待できる。一晩寝かせることで生まれる食材の変化や手仕事を通じて、沖縄の伝統に根差した発酵の恵みを学び、自身の日常にも活かせる体験。
穏やかな気候の沖縄で身体を動かし、発酵トリートメントで心身を癒す
日常の緊張から解き放たれ、ゆるやかな動と静の波で身体の調子を整える。インフィニティプールでのエクササイズや、波打ち際を歩く「浜ウォーク」で心地よく筋肉を刺激する他、「星のや沖縄 スパ」を体験。新たに加わるトリートメント「芳(ほう)」では、カシジェーやフーチバー(ニシヨモギ)、長命草を包んだ「泡盛醪玉(もろみだま)」を用いる。身体をじんわりと温め発酵の力で癒やす。
栄養豊富な沖縄の発酵食材を取り入れ、身体を調える
活動に合わせて発酵の力を取り入れた食事を用意した。すっきりとした目覚めを促す「黒麹甘酒ドリンク」や日中の「フルーツもろみ酢」など、一日の流れに寄り添う発酵ドリンクを楽しめる。夕食は、腸内の善玉菌を活性化させると言われる食物繊維が豊富な琉球野菜を、発酵ダレで味わう「琉球発酵しゃぶしゃぶ」を客室で堪能。夏の疲れや秋の寒暖差による胃腸の不調を、発酵食材と食物繊維の相乗効果によって優しく癒す。適度な運動と、発酵の恵みを取り入れたトリートメントや食事、それぞれが相互に作用し、身体を健やかに調える。



