「次に殺されるのは……私?」100年前のアメリカで、先住民オセージ族が次々と毒殺、銃殺される不可解な事件が発生した。犠牲者は数十人に及び、人々を恐怖に陥れた連続怪死事件。その裏には、誰もが信頼していた“ある人物”の恐るべき陰謀が隠されていた。

  • 『ダークサイドミステリー 先住民オセージ族連続怪死事件~笑顔に隠された陰謀~』より (C)NHK

    『ダークサイドミステリー 先住民オセージ族連続怪死事件~笑顔に隠された陰謀~』より (C)NHK

100年前に起きた“連続怪死事件”

NHK BS『ダークサイドミステリー 先住民オセージ族連続怪死事件~笑顔に隠された陰謀~』は、6月26日(11:00~)に放送。実在の事件をもとに、その真相と時代背景をひも解く。

番組が取り上げるのは、今から約100年前、アメリカで実際に起きたオセージ族連続怪死事件。先住民オセージ族の人々が、一人また一人と毒殺や銃殺によって命を落とし、犠牲者は数十人に及んだとされる。町全体が何者かに支配されているかのような異様な空気の中、事件は長く真相が見えないまま続いていった。

“笑顔の裏”に隠されていた陰謀

番組では、事件の黒幕とされる人物の実像にも迫る。周囲からは優しく信頼されていた人物が、なぜ陰謀を企てるに至ったのか。背景には、莫大なオイルマネーをめぐる欲望や、当時のアメリカ社会に根深く存在した“先住民への差別”があったという。“笑顔”の裏に隠された陰謀を通して、事件の本質を描いていく。

この事件は、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ出演の映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(23)でも大きな注目を集めた。番組では映画で描かれた出来事も手がかりにしながら、史実をもとに事件の経緯や社会背景を徹底検証。欲望と差別が生んだ惨劇の真相に迫る。

【編集部MEMO】
『ダークサイドミステリー』は、歴史上の未解決事件や不可解な出来事、都市伝説などを科学や歴史資料、多角的な視点から検証するNHK BSの教養ドキュメンタリー。事件の謎を追うだけでなく、その背景にある社会や時代、人間心理にも光を当て、現代につながる教訓を読み解いていく。