元プロ野球選手で野球解説者の五十嵐亮太氏が15日、YouTubeチャンネル『イガちゃんねる 〜五十嵐亮太の人生は旅だ〜』で公開された動画「【交流戦総括】2年連続、セ・リーグ大苦戦! 大躍進・スワローズになにが起きた? リーグ戦再開後のキーマンは○○だ。」に出演。発想がクレバーだと感じた、ヤクルトの投手について語った。

五十嵐亮太氏

五十嵐亮太氏

清水昇の考え方を五十嵐亮太氏が称賛

この動画では、プロ野球の前半戦を振り返る企画を実施。奮闘しているヤクルト投手陣の中で五十嵐氏が言及したのが、清水昇だった。

2018年ドラフト1位でヤクルトに入団した清水。2020年から2023年にかけて毎年50試合以上するなど大車輪の活躍を見せるも、2024年、25年は成績が低迷。しかし、今季は6月19日時点で20試合に登板し、防御率0.96、1勝0敗8ホールド1セーブと、セットアッパーとして再びの輝きを見せている。

その清水について、五十嵐氏は「清水のいいところって、キャンプ中から『自分は今のNPBのピッチャーの平均であったり、投げる角度から外したい、外します』って。今ヤクルトでもどういったピッチャーが多いかって傾向が出てるから、その傾向からズラすことによってチームにとってもプラスになる。 後を投げるピッチャーも、例えば清水のリリースポイントとか投げ方が違えば、その違いでバッターもなかなか打ちにくくなるんじゃないかっていう計算」と、清水の考え方を紹介。

続けて、「自分の投げやすいボールとか、力強いボールを投げることを求めずに、バッターが打ちにくいであろうフォームは何なのかっていうところを追求した結果、今の結果にたどり着いてるんですよ」と、現在の投球スタイルに至った背景を語った。

そして、「ピッチャーだったらさ、強いボールとかスピン量とかさ、変化球でも曲がり大きくみたいなのを求めがちだけど」と一般的な投手の考え方を引き合いに出しつつ、「そういったところからズラして、自分の新たなピッチングスタイルを見つけるところが結果的にうまくいってるので」「発想も含めてクレバーだなっていう感じはしますよね」と称賛していた。

【編集部MEMO】
五十嵐亮太氏は、ヤクルトスワローズやメジャーリーグのニューヨーク・メッツ、福岡ソフトバンクホークスなどで活躍した元プロ野球選手。最速158キロを誇るストレートを武器にリリーフとしてチームを支え、日米通算900試合以上に登板。球界を代表するリリーフ投手として名を刻んだ。