西日本鉄道は19日、貝塚線で運用している600形1編成(608・659号車)について、大牟田線(現・天神大牟田線)運行開始当時のマルーンとベージュのツートンカラーを復刻した特別塗装を実施し、6月25日から運行開始すると発表した。

  • 西鉄貝塚線の600形1編成が復刻の特別塗装に(写真右)

    西鉄貝塚線の600形1編成が復刻の特別塗装に(写真右)

貝塚線の600形(2代目)は1962年に運行開始しており、現在運用している同社車両で最も古いという。当初は大牟田線で運行され、マルーンとベージュのツートンカラーを採用していた。1978年以降、アイスグリーンのカラーへ順次変更。1990年以降、貝塚線へ順次転籍し、オキサイドイエローカラーへと姿を変えてきた。

貝塚線で7050形の導入が始まり、600形は2025年度下期以降、順次引退を予定している。600形の引退が発表された後、鉄道ファンらを中心に往年のツートンカラーやアイスグリーンカラーの復刻塗装を望む声が多数寄せられたという。

  • マルーンとベージュのツートンカラーを採用

    マルーンとベージュのツートンカラーを採用

  • 1951年、600形(初代)

    1951年、600形(初代)

  • 1962年、600形(2代目)。1980年までマルーンとベージュのツートンカラーで運行

    1962年、600形(2代目)。1980年までマルーンとベージュのツートンカラーで運行

  • 1978年、アイスグリーンの車体にボンレッドの帯を配したカラーリングに

    1978年、アイスグリーンの車体にボンレッドの帯を配したカラーリングに

  • 1990年、アイスグリーンからオキサイドイエローの現行カラーに変更

    1990年、アイスグリーンからオキサイドイエローの現行カラーに変更

昨年、「西鉄電車アイスグリーン50周年企画」の一環で、600形1編成(606・656号車)を対象にアイスグリーンの復刻塗装を実施した。今回、新たに1編成(608・659号車)でツートンカラーの復刻塗装を実施する。6月25日以降、2028年3月までの運行を予定している。