元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が10日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「【なぜ、、】交流戦でセリーグが苦戦する理由。」に出演。セ・リーグが日本生命セ・パ交流戦において、なかなかパ・リーグに勝てない構造的な理由を指摘した。
セ・リーグが交流戦でパ・リーグに勝てない理由を赤星憲広氏が指摘
今季もパ・リーグがセ・リーグを圧倒する展開となっている交流戦。動画公開日翌日の11日終了時点で21試合を残しながらも、パ・リーグが53勝30敗4分けと大きく勝ち越し、4年連続18度目となるパ・リーグの勝ち越しが早くも決定した。
セ・リーグが苦戦する要因として、赤星氏はまずDH制に着目。「やっぱりDH制の使い方とか、DH慣れしてないっていうところでの差は多少なりとあるとは思う」としつつ、「だって結局、今回見ててもDHで出てる選手の成績が全然だからね」「セ・リーグのバッターを基本的に見て、タイガースだけじゃなくて、他のチームでもDHで出てる人ってあんまり結果として出てないんだよね」と指摘した。
その上で、「普段DHやってないと、やっぱりDHで打席に立つことって難しいんだろうね。体を作ったりとか、その準備とかって」と語る赤星氏は、守備につかず打撃のみに専念する特殊な調整の難しさを解説。
続けて、パ・リーグ投手陣による配球の違いにも言及し、「セ・リーグも、だんだんパワーピッチャーが増えてはきてるんですけど、やっぱり未だにパ・リーグのパワーピッチャーが結構多いのもある」とセ・パ両リーグの投手の傾向を説明する。
そして、「 パ・リーグのバッターもどんどん振ってくるっていうことで、インコースに対する攻め方はセ・リーグよりもどんどん強気に来るなっていうのは思うんですよね」「どんどん来ることによってバッティングを崩される」と、力強い直球を内角へ果敢に投げ込んでくるパ・リーグ特有の攻めに対して、セ・リーグの打者陣が対応しきれず、自身の打撃フォームやリズムを崩されていると持論を述べていた。
【編集部MEMO】
『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏。「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00~20:30)に放送されている音声番組『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』では、“ならでは”の野球トークを繰り広げている。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が配信中。
