日本サッカー協会は12日、FIFAワールドカップ2026に臨むSAMURAI BLUE(日本代表)において、主将を務める遠藤航選手(バプールFC)が負傷のためチームを離脱すると発表した。これに伴い、町野修斗選手(ボルシア・メンヘングラートバッハ)が新たに招集されることが決定した。
遠藤選手は自身のSNSを通じて今回の決断を報告。
「発表にあった通りW杯メンバーから離脱する事になりました」と切り出し、「怪我をしてからここまで、自分にできることは全てやってきたので何も後悔はありません」と、前を向いた姿勢を見せた。
さらに、「今回のW杯に出場できない悔しさはありますが、それよりもカタールW杯後からキャプテンとしてこのチームを引っ張り、『W杯優勝』という目標を当たり前に口にできる集団へと一緒に成長してこれた事を誇りに思います」とコメント。自身が中心となって築いてきたチームへの強い思いを語った。
そして遠藤選手は、この離脱と同時に日本代表からの引退も明言。「自分は今回の活動をもって代表を引退する事にします」と発表し、「これからは1人のファンとして日本代表を応援していきます」と今後のスタンスを示した。「将来、日本代表がW杯で優勝する瞬間は必ずきます。それを信じてみんなで応援しましょう」と、日本サッカーの未来にエールを送った。
最後は「みんな、やるだけ」と力強く締めくくり、仲間へのメッセージを残している。
この投稿を受け、SNS上ではファンからの惜別と感謝の声が相次いだ。
「W杯開幕の日に悲しい。遠藤キャプテンお疲れさまでした」
「ここまで日本代表が強くなれたのは遠藤選手がキャプテンとして導いてくれたおかげ」
「遠藤さん自身が一番悔しいと思いますが、後悔はないと胸を張っている姿がかっこいい」
「W杯で遠藤選手を見たかった」
など、長年チームを支え続けた主将へのリスペクトがあふれている。
遠藤選手の離脱はチームにとって大きな痛手となるが、その意志を引き継ぐ形で町野選手が新たにメンバー入り。新たな布陣で悲願のW杯優勝に挑む日本代表の戦いに、引き続き注目が集まる。
【編集部MEMO】
「FIFAワールドカップ2026」は、6月11日(日本時間の6月12日)に開幕。日本代表の初戦は日本時間の6月15日朝5時~となる。
