マイナビが運営する「マイナビティーンズラボ」は10日、「2026年上半期 10代女子が選ぶトレンドランキング」を発表した。調査は、13~19歳の女性610人を対象にアンケートを実施した。期間は4月16日~4月30日。

今回の結果では、5人組ボーカルダンスユニット・M!LKが複数部門で首位を獲得し、存在感を発揮。さらに、2026年デビューの新鋭グループ・モナキも各部門で上位に食い込み、10代女子の間で急速に支持を広げていることが明らかになった。

  • モナキ・おヨネ

    モナキ・おヨネ

ヒト部門:M!LKが圧倒、モナキも急浮上

ヒト部門の1位はM!LK(55.7%)。2025年のヒット曲連発や紅白歌合戦初出場を経て、人気はさらに加速。2026年の楽曲「爆裂愛してる」もヒットし、今回のランキングで“3冠”を達成した。10代女子からは「紅白出場が決まったときのメンバーの動画がおもしろい」など、音楽活動だけでなく人柄に対する支持も寄せられている。

2位には、「純烈」の弟分として結成され、2026年4月にデビューした4人組コーラスグループ・モナキ(29.8%)がランクイン。最年少メンバー「おヨネ」がSNSで注目を集め、デビュー曲の「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」はTikTok上で大ヒット。楽曲とともにバズを生み、一気に知名度を高めた。

3位は8人組アイドルグループ・CUTIE STREET(13.8%)。韓国の音楽番組出演を機にグローバルでも話題となり、国内外で人気を拡大している。

コトバ部門:“勢い重視”のフレーズが席巻

コトバ部門では、M!LK発のワードが上位を独占する結果となった。

1位は「○○すぎて滅」(50.7%)。楽曲「好きすぎて滅!」から派生した表現で、「好きすぎて滅」「お腹空きすぎて滅」など、さまざまなシーンで使える汎用性の高さが支持された。

2位は「ば・く・れ・つ(ハート)」'47.9%)。「爆裂愛してる」の印象的なフレーズで、会話というよりも曲とセットで認知が広がった言葉となっている。

3位には、モナキの楽曲タイトルでもある「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」(28.5%)がランクイン。関西弁の軽快さとリズミカルな語感が10代女子の心をつかみ、SNSでも多用されている。

ウタ部門:M!LKとモナキがココでもトップに

ウタ部門の1位は、M!LKの「爆裂愛してる」(53.3%)。ポジティブでハイテンションなラブソングが特徴で、覚えやすいメロディとダンスがTikTokやYouTubeで拡散。MV再生回数も大きく伸ばした。

2位はモナキのデビュー曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」(30.7%)。TikTokでの総再生数は10億回を突破するなど、SNS発のヒット曲として広く浸透した。

3位には中島健人の「最初はキュン!」(17.4%)が入り、こちらもSNSでのダンス投稿をきっかけに人気を集めている。

“軽やかなテンション”がキーワード

今回のランキングについて同ラボのマーケターは、「2026年は“共感”に加え、“軽やかさ”や“テンション”がより重視された」と分析する。

特に、「○○すぎて滅」や「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」といった、“思わず口に出したくなる”言葉や楽曲が広がった点が象徴的だという。これらは深い共感というよりも、その場の空気を一瞬で盛り上げる“テンション型コンテンツ”として支持されている。

背景には、SNS疲れや日常のストレスといった環境があるとみられ、“気軽に楽しめて気分が上がる”コンテンツへのニーズが高まっているようだ。

まとめ

2026年上半期の10代女子トレンドは、M!LKの圧倒的な支持と、モナキの急成長が大きなトピックとなった。さらに、コトバや楽曲においては「テンション」「勢い」「ノリの良さ」が共通キーワードとして浮かび上がる結果に。

SNS時代ならではの“共有しやすい楽しさ”が、今の10代にとって大きな価値となっていることがうかがえるランキングとなった。

【編集部MEMO】
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