三井不動産および三井不動産リゾートマネジメントは、世界遺産二条城前に位置する「HOTEL THE MITSUI KYOTO」が、世界的なホスピタリティ格付け機関である「フォーブス・トラベルガイド」よりサステナビリティ認証「VERIFIED Responsible Hospitality」を取得したことを発表した。
同ホテルは2月にも「ホテル」と「スパ」の両部門で最高評価の5つ星を獲得している。それに続き、今回は環境や地域社会への取り組みが国際的な最高水準にあることが認定された。
同ホテルでは、ブランドコンセプト「日本の美しさと」のもと、伝統文化や建築、工藝、食といった日本独自の美しさを大切にしながら、日本の自然と文化に寄り添ったさまざまなサステナブルな取り組みを推進している。
取り組みの一例として、食の循環や廃棄物削減への注力が挙げられる。館内で排出された使用済みのコーヒー豆を乾燥させて京丹後の提携農園で肥料として活用し、そこで育った無農薬野菜をホテルの朝食やレストランの料理に採用する「循環型農業」を実践。フードマイレージを抑えて環境負荷を軽減するため、京都を中心とした地域食材を積極的に使用。さらに、館内の生ごみはコンポストを通じて肥料化して地域農業に活用し、廃油は石鹸として再利用することで廃棄物の削減を図っている。
その他にも、使い捨てプラスチック削減のため、天然竹の歯ブラシやアルミ缶入りのミネラルウォーターといった環境配慮型アメニティを導入。レストランで使用する器が割れた際には、京都の職人が伝統技術である「金継ぎ」を施して修復・再利用するなど、資源を大切にしながら伝統文化の継承にも寄与している。
