ドン・キホーテを運営するPPIHは6月3~4日、「PPIHグループ 第8回オリジナル商品体感展示会」を開催。今後発売予定の新商品を多数展示した。ドンキらしい「誰が買うの?」系商品はもちろん、困りごとをリーズナブルに解決する便利アイテムや、ドンキ価格のリカバリーウェア、さらに「そこまでやるか!?」な商品改善の様子まで。特に感動したアイテムについてご紹介する。
ドンキの歌「気分は宝探しだね~」を体現するかのような展示会場
PPIHグループの展示会は、会場内にギュギュっと商品や展示が詰め込まれ、まさにドン・キホーテの店舗で宝探しをするかのよう。ちなみに、これまではメディア関係者のみ向けの発表会だったが、今回からは株主も抽選で招待されるように。「私も行ってみたい!」と思った方は株主になればチャンスがある……かも。
まず、会場内で気になったのはところどころ何の説明もなく唐突に置かれている謎商品。白菜のブランケットとか。
穴に吸い込まれそうな恐怖感を味わえる「3D錯覚マット」。上部に雑にガムテープが貼られ、よく見ると「勇気を出して一歩ふみ出そう」と書かれている。
さて、ここからは筆者が特に魅力を感じた5展示を紹介していこう。
ドローンのパーツで作った最強ハンディファンなど注目夏家電
まずは、家電の新商品コーナー。ドンキの家電はこれまでになかった斬新なアイディアかつパワフルすぎる仕様が特長だ。今回は猛暑対策家電が多く展示されていた。
まずは「爆風ターボファン」。"暴風域レベルの超強風"というキャッチコピーがついているが、その理由はドローンの羽根とモーターを小型化して搭載しているから。一般的なハンディファンは3~5段階程度の風量調整だと思うが、こちらはなんと100段階の風量調整が可能! 100に設定するとまさに暴風域レベル? の強風を浴びることができる。空を飛ぶくらいの力があるドローンの羽根を使用することでここまでの強風が叶ったのだそう。正直、室内や電車内だと音がうるさいのだが、フェスなど外出時なら重宝しそう。
そんな「やりすぎ」要素はありつつも、実は真面目なのがドンキ。近年モバイルバッテリーやハンディファンのバッテリーの危険性が指摘されているが、この商品では安全性を追求した「リン酸鉄」・「準個体」バッテリーを採用している。通常のものよりも膨張や爆発はしにくく、長く使うことができる。そんな安心感もあって「爆風ターボファン」はかなり売れているという。
さらに、インバウンド客から人気なのは「涼風ベルトファン」。こちらも100段階の風量調整が可能で、ベルトに装着して風を送ることでハンズフリーで風を感じることができる。ハンディファンを手に持っていたくない方、Tシャツの中に風を送りたい方におすすめだ。
ついに出た! 夏でも着用しやすいインナータイプのリカバリーウェア
いつかドンキも出してくれると信じていた……リカバリーウェアだ! ついに7月22日にドンキからも発売される。しかも価格は業界最安値の価格帯。現時点ではインナータイプが中心で、メンズインナー(半袖クルーネック/長袖クルーネック/ロングスパッツ)・レディースインナー(フレンチ袖/長袖Uネック/レギンス)、さらに8月にはメンズのルームウェア(ルーム長袖シャツ/ルーム長ロングパンツ)も登場予定だという。
税込1,099円という安さで「効果はある?」と疑問に思うかもしれないが、当然一般医療機器申請を行っており、他社同様に遠赤外線の血行促進作用が確認されている。安さの理由は生産数が多いことによる規模の経済や、工場との直接取引により価格を下げられているから。特にインナーであることにより、日常的に身につけることができ、日中も動きながら疲労回復が叶うのが嬉しい。
「偏愛めし」最もクレイジーなのは……
みんな大好き「偏愛めし」の新商品は、今回もぶっ飛んでいる。
まずは「ネギドカン!! ぶっかけうどん」。一見まったくうどんには見えないが、ねぎが多すぎるうどんのようだ。ねぎ好きの方にはうれしいのかな……?
さらに「パリポリ丼フィーバー」はたくあんを18枚以上乗せた丼。実はたくあんの下には鶏そぼろと人参のナムルが隠れており、途中で味変も可能だ。
さらに麻辣味のおにぎりなど、「偏」なメニューが並ぶが、中でも最もクレイジーだったのは……?
「塩バター昆布&キャラメルおにぎりセット」!
開発担当の方は「映画館のポップコーンにはハーフアンドハーフって甘いとしょっぱいを組み合わせたものがあるじゃないですか。だからそれをおにぎりで作ってみました!」と無邪気に語る。お菓子だけじゃなくて主食でも甘い×しょっぱいあってもいいんじゃない~ということらしいが、かなりクレイジー。
そこまでやるか!? 消費者の声で商品を改善! 「マジボイス」
PPIHグループのアプリ「majica」内の機能「マジボイス」は、商品を購入した人が口コミを書き込めるもの。口コミ機能自体はよくあるものだが、特に「マジボイス」ではかなり辛辣かつリアルで正直な口コミが目立つのが特徴。
たとえば、「ド情熱 エンボス加工で開けやすいキッチンポリ袋200枚」は当初の商品は、「出しにくい」「1枚ずつ取りたいのに必ず2~3枚出てしまう」と評価が悪い方が多くいた。そこで取り出し口を上面から側面に変更し取り出しやすくして、さらに一時薄くなっていた袋の厚みを戻したという。その結果評価も上昇!
「情熱価格 湧き出るタピオカの泉 タピオカミルクティー」は、「ミルクティーに酸味や渋みを感じる」「タピオカの食感がこんにゃくのよう」という口コミが多く、良い評価は14.7%・悪い評価が85.3%とかなり評判の悪い商品だった。
実際に改善前と後の商品を試飲してみたところ、ミルクティー自体の味がかなり変わっており、めちゃめちゃ美味しくなっている! タピオカの食感もこんにゃく感のあるものからもっちもちに変わっており、同じ商品とは思えないほど。
アプリmajicaを使っている方はぜひ忌憚のない意見を投稿してみてほしい。その声が商品改善の役に立つかも? そして、「あんまり美味しくないな」と思った商品でも、マジボイスによって改善されることがあるので、しばらくしてからマジボイスの商品ページを見てみてほしい。改善された商品についてはその旨記載されているので。
高圧洗浄機はうちにはちょっと……と思っている人に
最後は「ドンキってやっぱりすごい」と思った商品……高圧洗浄機だ。高圧洗浄機は車の洗車や窓・外壁の掃除などにあると便利だが、デカい&高い&そこまで必要じゃないかも……と購入する人は少ないはず。しかしドンキの商品はまず価格が1万4,289円と決して手が出せない価格ではない。
勢いよく水が出るのはもちろんだが、水道からつなぐ必要がなく、バケツ型の容器の中に水を張るだけで使用できるのがマンションでもかなり便利。場所を問わず洗車・水やり・窓掃除・靴掃除からペットのシャワーまで可能。
使用後はバケツ部分を折りたたみ、中にすべてのパーツを収納できる。しまう場所も取らないため、「それなら高圧洗浄機買ってみようかな」と思える工夫がされている。
これまで手が出せなかったものもドンキなら買える……そんな価格帯と工夫がされた商品が魅力のドン・キホーテ。気になる商品はぜひ店頭で「宝探し」がてら確認してほしい。
























