星野リゾートが展開する日帰り温泉「星野温泉 トンボの湯」(長野県・軽井沢町)は7月1日より、「トンボの足水浴」を開催する。

  • 新設された足水桶

    新設された足水桶

1886年にカナダ人宣教師のA.C.ショーがその清涼さを「屋根のない病院」と称えて以来、軽井沢は皇族や文豪に愛される日本を代表する避暑地としての地位を築いてきた。標高約1,000mに位置するこの地は、盛夏の平均気温が22.7℃という清涼な気候に恵まれている。軽井沢星野エリアでは、隣接する野鳥の森から湧き出る豊かな水資源に着目。地層のフィルターを通り濾過された冷涼な湧水に触れることで、この場所ならではの涼しさを感じてもらいたいという想いから、本プログラムが企画された。2年目となる今年は、ヒノキの香りに癒される足水桶に刷新し、より自然との一体感を高めたという。

開催期間は2026年7月1日~9月6日、時間は10:00~17:00まで。入場無料で予約も不要となっている。

「足水桶」をリニューアル

トンボの湯の横、カラマツの丘にある足水桶が、自然との一体感を高める意匠へリニューアルする。全長約6mの広々とした作りで、最大18名がゆったりと浸かることができる開放的な空間へと進化した。素材には、トンボの湯の設えと共通のヒノキ材を採用。肌に触れる桶の柔らかな質感とともに、ヒノキの清々しい香りが広がる。水のせせらぎと木漏れ日が作り出す「1/fゆらぎ」を五感で享受し、常時約13℃の湧水に癒やされる、軽井沢の森ならではの涼体験を提案する。

清らかさに満たされる、地層が育んだ湧水

  • 「トンボの湯」横で「野鳥の森」の湧水が流れる湯川

    「トンボの湯」横で「野鳥の森」の湧水が流れる湯川

足水浴に使用するのは、隣接する「野鳥の森」から湧き出る天然水。浅間山麓の地層で長い年月をかけて濾過された湧水は、肌に馴染む適度な軟水であり、低刺激でなめらかな質感が特徴だ。年間を通じて約13℃に保たれた水温は、肌の冷感センサーを適度に刺激し、爽快感を引き出す温度。氷水のような過度な刺激を避けつつ、血管を通じて全身の火照りを鎮める。

緑のゆらぎの中で、森の息吹を味わう「森林ソーダ」

  • ノンアルコールカクテル「森林ソーダ」(750円)

    ノンアルコールカクテル「森林ソーダ」(750円)

隣接する「カフェ ハングリースポット」では、森の香りに包まれたノンアルコールカクテル「森林ソーダ」(750円)が再登場する。軽井沢にも自生する5種の木(カラマツ・アカマツ・モミ・アブラチャン・ヒノキ)から抽出した蒸留水を使用しており、樹木の清々しい香りが炭酸とともに立ち上がる。足水で涼を得たあとに、森の恵みを味覚で取り入れる、避暑地ならではのひとときを提供する。