平凡社は5月22日、『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』(平凡社地図出版゠編、今尾恵介゠コラム監修)(2,750円)を全国の書店やオンラインブックストアで発売する。

  • 『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』(2,750円)

    『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』(2,750円)

「読書」「上田」「神戸」「松前」は、ストレートに読んでOKなのか。「人里(へんぼり・東京都)」「豆酘(つつ・長崎県)」「雄(おんどり・徳島県)」「傍示峠(ぼうじだお・広島県)」などなど絶望的に歯が立たない難読地名たち。町は「ちょう」なのか、「まち」なのか問題もある。とかく日本の地名は悩ましい。

同書は、全自治体はもちろん、掲載された大字、自然地名、名所旧跡すべてにふりがなを付けた日本地図帳。見開きごとに分かれた県別地図の地名がどんどん読めて、知らない土地にも親しみがわき、没入感たっぷり。コラムから地名をたどったり、ふりがなを声に出して読んだりと、地図の新しい楽しみ方が味わえる。

  • 『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』(2,750円)

    『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』(2,750円)

地図研究家で、地名に関する著作も多い今尾恵介氏は「まえがき」でこう語る。

「これまでの地図では難読地名のみにルビを振るのが原則であった。このため(中略)『上田』のような地名を確実に読むことはできない。これまでの長い歴史の中で、総ルビの地図帳が少しはあっても良さそうなものだが、管見の限りでは実現していない。おそらくスペースの問題だろう。限られた地図の空間に少しでも多くの地名を載せるためにルビは大きな障害となるからだ。」

  • 『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』(2,750円)

    『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』(2,750円)

  • 『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より青森県の地図

    『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より青森県の地図

  • 『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より群馬県の地図

    『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より群馬県の地図

  • 『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より愛知県の地図

    『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より愛知県の地図

  • 『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より福岡県の地図

    『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より福岡県の地図

  • 『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より江戸時代の日本地図など

    『難しい地名もスラスラ読める!ふりがな日本地図帳』より江戸時代の日本地図など