地層を見れば太古の地球の姿が分かる──17日に放送されたTBS系ドキュメンタリー番組『世界遺産』(毎週日曜18:00~)では、「カナダ東部のアンティコスティ島」を特集。4億4400万年前の化石が大量に発見されるこの島に、SNSでは、「崖を見れば当時の姿が分かるタイムカプセルのような島…素晴らしすぎる」などの声が上がっている。
カナダ東部のアンティコスティ島は、2023年に登録された世界遺産。大地は石灰岩で覆われ、そこには約4億4700万年から4億3700万年前にわたる1000万年分程の地層が刻まれている。この場所には、地球が過去に5度経験したうちの最初の“大量絶滅”の記録が残されており、化石を通して当時の地球の姿を垣間見ることができる。
地層や河原、川底や洞窟に大量の生物の化石が残っている。その姿はまるでタイムカプセルのようだ。当時、火山の大噴火が起こって、その火山灰や噴煙が太陽光を遮って地球が寒冷化。その結果、地球上の水がどんどん凍っていってしまい、海水が減少した結果、住処を追われた生物たちは絶滅したと目されている。
これにX(Twitter)では、「ロマンがある。素晴らしいね」「家庭菜園からも化石が見つかるとかすごすぎる」「地層が何層にも走る白い断崖絶壁が荘厳だった」「パタテ洞窟の化石は、太古の海を今の時代に伝えてくれる。果てしなく壮大な地球の歴史が垣間みられ、感動しました」など、地球という我々が住むこの星の、壮大な歴史に感動する声であふれていた。
この放送は、TVerで見逃し配信されている。
【編集部MEMO】
担当した内田淳ディレクターは「この島には、約4億4700万年~4億3700万年前という、とても古い地層が残ります。人間はせいぜい100年ほどしか生きられませんが、こうした古い地球の歴史を、地層や化石という形で見られるのは、とても価値があると感じました」とコメントしている。
