「家事の途中だったけど、素晴らしすぎて見入ってしまった」――26日に放送されたTBS系ドキュメンタリー番組『世界遺産』(毎週日曜18:00~)では、「アンコール遺跡群」を特集。SNSでは、「人々の信仰や想いが息づいている、まさに生きた遺跡」「昔行ったけど、まだ新たな遺跡があるのか」など、その歴史と荘厳さに想いを馳せるコメントが上がっている。
「アンコール遺跡群」には、カンボジアの有名な観光地であるアンコール・ワット大寺院をはじめ、貴重な建造物が点在している。無数の顔面像がほほ笑む、バイヨン。そして、成長した樹木が寺を覆うタ・プロームなど、神秘的な寺院の数々が映し出された。さらに、フランスと日本が協力して、遺跡を保全、護っていく技術が現地の人々に伝えられていることが紹介された。
これにX(Twitter)では、「家事の途中だったけど、素晴らしすぎて見入ってしまった」「アンコール寺院群の基礎が、砂と石英を固めて作ったということに驚いた。砂の上でも崩れない、当時の人々の知恵が素晴らしい」「石像建造物群がガジュマロなどの木に呑まれている光景が圧巻」「いまだ新発見が相次いでいるの!?」「まだ発見されていない遺跡があるとか」と、多くの人々がくぎづけになった様子が見られた。
また同時に、「日本がこの素晴らしい遺跡の保全などに貢献しているということに、誇らしさを感じた」「技術を伝え、将来的には現地の人々だけで護れるようにしようという動きが日本にあったことやその考えに感銘を受けた」など、日本の海外貢献に改めて襟を正したような感想も。
即位した王がヒンドゥー教から仏教に帰依した歴史が見られたり、同時に宗教が変わったことで破壊された仏像が多くあること。そして銃痕も遺されており、「戦火を超えて、今に歴史を伝えてくれる素晴らしい遺跡だった」とロマンに想いを馳せる視聴者も見られた。
この放送は、TVerで見逃し配信されている。
【編集部MEMO】
『世界遺産』次回の5月3日は、「富士山 信仰の対象と芸術の源泉 ~ 北斎・広重 芸術家を魅了した富士山」を放送。担当の塚田一道ディレクターは「今回は芸術の切り口から富士山を見たのだが、遥か昔の人々も同じようにその景色を見て美しいと思ったことが、数多の作品を通して感じられた。その意味で、富士山の普遍的な美しさと同時に人間の感性の普遍性も感じられた」とコメントしている。
