TBS系ドキュメンタリー番組『世界遺産』(毎週日曜18:00~)では、「北斎・広重 芸術家を魅了した富士山」を3日に放送。SNSでは、「美しい自然風景としてだけでなく、文化と根付いているのが素晴らしい」「日本一の山は高さだけじゃない」といった声が上がった。

  • 三保松原から望む富士山

    三保松原から望む富士山

信仰の対象、そして芸術の源泉として世界遺産に登録された富士山。番組では芸術の源泉としての側面をクローズアップしつつ、富士山の絶景が紹介された。

富士山にまつわる景色、物語を題材にした名作は無数にあり、和歌、能、浮世絵などジャンルをまたぎ、時代を越え、語り継がれてきた。さらにそれらの作品は海外へも大きな影響を与えており、ヨーロッパでジャポニスムを巻き起こした。

X(Twitter)では、「富士山が取り上げられると聞いて、録画。自分にとって、富士山は特別な存在」「葛飾北斎や、歌川広重、ゴッホまでも魅了した芸術の源泉としての富士山。やっぱりきれいだね」「逆さ富士や赤富士、ダブルダイヤモンド富士まで映像に収められていたのはさすが、『世界遺産』スタッフだと思った!」と、大きな反響が。

そのほか、「いろいろな富士山を見る名所があるけれど、自分にとっては、ここからの風景」などと写真付きの投稿や、「富士山には色々な風景があるけど、8月のペルセウス座流星群の夜間登山の風景は素晴らしい」とそれぞれの富士山への思い入れを語る投稿も目立っていた。

同時に、オーバーツーリズムによって「でも、今はゴミだらけなんだよね」「自然遺産としては、ゴミが多すぎる」「この美しい山を守るためには、やっぱりマナーも大切」と問題定義するコメントも散見された。

この放送は、TVerで見逃し配信されている。

【編集部MEMO】
この放送回を担当した塚田一道ディレクターは「今回は芸術の切り口から富士山を見たのだが、遥か昔の人々も同じようにその景色を見て美しいと思ったことが、数多の作品を通して感じられた。その意味で、富士山の普遍的な美しさと同時に人間の感性の普遍性も感じられた」とコメントしている。