ダンサーを目指していた学生時代や大きな挫折、そして俳優として歩み始めた転機とは――。18日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)に、町田啓太がゲスト出演。GENERATIONS候補生時代の挫折、俳優として花開くまでの歩みを振り返った。

  • 町田啓太

    町田啓太

高校時代はダンス部のキャプテンを務め、東京から来ていたダンス講師との出会いをきっかけにLDHの養成所へ。約2,000人が参加したオーディションを勝ち抜いた町田は「僕はダンスをやりたかったので、最初は(劇団EXILEの)オーディションは受けないって決めてたんです」と当時を振り返った。

しかし、「ダンスも芝居もやってる人もいる。チャンスがあるかもしれないから」と勧められ、俳優オーディションにも挑戦。劇団EXILEへ加入し、GENERATIONS候補生としても活動していた。

HIROからのコメントも紹介され、「背が高くてめちゃくちゃイケメンがいるなと強烈なインパクトを受けたのを今でも覚えています」と初対面を回顧。「ダンサーというよりも、佇まいそのものが俳優。今思うと、今の町田啓太の片鱗がすでに現れていた」と当時の印象を語った。

しかし、舞台『ろくでなしBLUES』出演中に左アキレス腱を断裂して降板。GENERATIONS候補生としての活動も断念することになり、町田は「ダンスで東京に出たいと思ったきっかけでもあったので、悔しかったですよね。初めてどうにもならないことを経験しました」と胸中を告白した。

そんな町田について、HIROは「アーティストの道を諦めたというよりも、俳優の道を選んだ」とコメント。町田自身も「俳優っていう道が、自分の中で最後につかめる藁みたいな感じがあった」といい、「そこに全振りし、悔しさとか経験も全部使って思いをぶつけていた感じです」と本音を打ち明けた。

その後、NHK連続テレビ小説『花子とアン』など話題作への出演で注目を集めるようになった町田。共演した仲間由紀恵は「ふざけてるところをあまり見たことがないくらいストイック」と証言し、当時は楽屋がなかった町田のためにスタッフへ相談していたことも明かされた。

町田は「仲間さんのおかげで、僕は初めて楽屋ができたんです」と感謝。「本当にたくさんのことを教えてくださいました」と、仲間から刺激を受けたという。

さらに、2025年にNetflixで配信された竹内涼真とのダブル主演作『10DANCE』についてもトークを展開。ダンサー役を演じた町田は「ここで来たかって思いました」と率直な思いを吐露し、「運命だなと思いました」とコメント。「今まで消化しきれなかったダンサーへの思いっていうのも全部乗っけてやろうと思いました」と、かつて諦めた夢への思いも重ねていた。

【編集部MEMO】
町田啓太は、1990年7月4日生まれ、群馬県出身。2010年に劇団EXILEオーディションに合格し、同年俳優デビュー。NHK連続テレビ小説『花子とアン』や大河ドラマ『青天を衝け』『光る君へ』など次々と話題作に出演して注目を集める。近年は国内外で活躍の場を広げ、25年にはNetflix映画『10DANCE』で竹内涼真とダブル主演を務めた。