「ズルいな~と思って」お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が、“信用できない”プロデューサーの特徴を語った――。

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「盛り上がらんかったときに、消えるヤツおる」

又吉は、4月29日に更新されたYouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』で、「1年目ぐらいのときから思ってるんですけど。構成作家の人とか、プロデューサーの人は2種類いる」と告白。続けて、「僕が好きなのは、うまくいかんかったな~ってときに、楽屋に来て“ごめんね”みたいな。“うまくいかんかった”って言ってくれる構成作家の人とか」と話し、「めちゃくちゃ信用できるんです。“いやいや、僕らが面白くできなかったんで。次頑張りましょう”ってなる」と心の内を明かした。

一方で、「めっちゃウケたときだけ、楽屋に来て“よかったね”って。盛り上がらんかったときに、消えるヤツおるんですよ。隠れる人いるんです。ズルいな~と思って」と苦々しく吐露。うまくいったときだけ顔を出すプロデューサーに対し、「それはアカンと思うねん」「ケツ拭かんのやったら。フォローせえへんのやったら」とピシャリ言い放ち、「スベったヤツは知らんぷり。ウケたヤツのところにだけ行く。それは、プロデューサーちゃうやん」と苦言を呈した。

又吉は、「プロデューサーも傷つくんでしょうね。うまくいったほうに私は関わったっていう風に思いたいんでしょう」とその胸中を想像しながらも、「うまくいかなかったほうは、自己責任論にしてくんねんな。うまくいったほうだけ、チームですよね! って。うまくいかんかったほうは切り捨てて……」「あなたが悪いっていう風にする典型的なダメなチームの監督みたいな。勝ったら私のおかげ、負けたら選手の責任。ダメだよ、それじゃあ」と文句が止まらず。

しかし、一般的な“仕事論”に当てはめ、「うまくいってる人に関わることで、いい流れに乗っかって次につながっていく。だから、当たり前なんですけど。それをやり続けた人が、飯食えてることは腐るほどあるし。それが正解っちゃ正解」と悩ましげ。「仕事の仕方としては正しい」と肯定しながらも、「優秀なプロデューサーのほうが、負けたほうに顔出すんですよね」「(人を選んで)乗りこなすって決めてる人は、顔出さない。それでいいのか? って思う」と不満げだった。

【編集部MEMO】
又吉直樹は、2020年6月にYouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』を開設。後輩たちを巻き込んだ企画や妄想解釈、作品レビューなどが好評で、チャンネル登録者数は57万人、累計再生数は1億回を超えている。