星野リゾートが展開する「リゾナーレ下関」(山口県下関市)では4月29日、コンセプトルーム「ふく酒ルーム」が誕生する。
下関市はふぐの取扱量日本一を誇る市で、市民からは縁起を担いで、福にちなんで"ふく"と呼び親しまれている。また、山口県は日本酒の生産も盛んであり、国内外で高い評価を得ている銘酒が揃う。そんな魅力が集まる山口県下関市に位置する同施設で、多くの人にふぐと日本酒を楽しんでもらえる旅を提供したいという思いから、ふく酒ルームの開発に至ったという。
料金は37,800円~(2名1室利用時1名あたり、税込、食事別)。4月22日より予約受付を開始した。
ふぐと日本酒をアートで楽しむデザインウォール
ふく酒ルームは、同ホテル最上階に位置する3室限定の客室。ふぐと日本酒をテーマにした室内には、日本酒を飲むときに用いる枡を積み上げたデザインウォールを設え、壁面にはふぐのひれをモチーフにしたアートパネルを展示。関門海峡に面する窓から移り変わる景色を眺めたり、地域の文化を視覚的にも愉しんだりと思い思いに過ごせる。
コンセプトルーム限定の「日本酒ペアリング」
客室のデザインウォールには、滞在のシチュエーションに合わせて自由に楽しめる3種のドリンクとおつまみ、そして、日本酒に合わせた酒器を用意する。自分たちのペースで、心ゆくまでマリアージュを楽しめる。
その1.オリジナル日本酒のペアリング
創業100年の老舗酒蔵「下関酒造」とコラボレーションしたオリジナル日本酒は、「蔵人の自慢酒」と「馬関 辛口吟醸」をアッサンブラージュ(異なる原酒を調和させ、奥深い味わいを引き出す伝統技法)の製法を用いて開発。日本酒初心者でも飲みやすく、繊細で可憐な味わいに仕上がったオリジナル日本酒は、下関の漆職人が手掛けたぐい吞みで味わい、夏みかんピールと合わせて楽しむ。
その2.獺祭スパークリングのペアリング
濁り酒だからこそ感じる山田錦の米の甘みが特徴の獺祭純米大吟醸45濁りスパークリングは、萩ガラスで鮮やかな味のキレを楽しめる。合わせるおつまみは、とらふぐのエキスが入ったお煎餅。さくっとした食感とスパークリング日本酒の舌ざわりで食欲が刺激される。
その3.甘酒のペアリング
下関酒造の甘酒は米と米麹のみで作られており、柔らかな口当たりと香りが特徴。関門海峡の海の色をイメージしたオリジナルの萩焼のお猪口で味わうことで、その柔らかな風合いがより引き立つ。酒粕やクミンを使ったスパイシーショートブレッドの香りと麹の香りを一緒に味わえる組み合わせ。
掘りごたつで寛ぎ、遊び心あふれる「ふく」を知る
お酒を片手に団らんの時間を過ごせるよう、リビングの中央には心地よい「掘りごたつ」を採用した。さらに、オリジナルの「ふくトランプ」も用意。ふぐの展示種類数世界一を誇る市立しものせき水族館「海響館」に展示されているふぐをデザインしたカードで、遊びながらふぐに親しみを持つことができる。ただ泊まるだけではない、知的好奇心と遊び心をくすぐるアイテムが、思い出深い一夜を演出する。






