JR東日本水戸支社は27日、常磐線の全線運転再開(2020年3月)以降、原ノ町駅以北でしか運転されていない701系を約6年ぶりに原ノ町駅以南で運転する「復刻! 701系浜通り号ツアー」を発表した。浪江~富岡間で701系が運転されるのは東日本大震災以来となる。

  • 常磐線の普通列車に使用される701系(写真は2016年撮影)

    常磐線の普通列車に使用される701系(写真は2016年撮影)

「復刻! 701系浜通り号ツアー」は6月13日に実施予定。701系4両編成を使用する。「プレミアムプラン」と「ベーシックプラン」の2種類を設定し、「プレミアムプラン」では現在使用されていない原ノ町駅の交検庫に入線した状態の701系撮影会、交検庫から原ノ町駅ホームへ向かう入換車両への乗車体験を実施する。撮影会にて通常表示されないレアな行先表示も設定するという。入換車両乗車体験の終了後はベーシックプランと同行程となる。

「ベーシックプラン」では、かつて常磐線で使用していたワンマン自動放送の音声を復刻し、車内で放送するほか、震災で失われた浪江駅の駅スタンプを復刻して押印会を行う。双葉駅で現在使われていない旧上りホームの見学も予定しており、特急「スーパーひたち」の乗車位置標など確認できる。

両プラン共通で、「とみおかワイナリー」にて福島県産食材を使用した特別ランチを提供。販売額は「プレミアムプラン」1万9,800円、「ベーシックプラン」9,800円。募集人数は各20人。4月28日12時30分から「JRE MALL チケット」水戸支社店で販売する。