お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良が、8月29日・30日に放送される日本テレビ系大型特番『24時間テレビ49-愛は地球を救う-』で総合司会に初就任することが、26日に放送された同局系バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』で発表された。
内村が長時間特番の総合司会を務めるのは、『熱血チャレンジ宣言’97』(テレビ朝日)以来、29年ぶり。ともに総合司会を担当する羽鳥慎一、水卜麻美アナウンサーとタッグを組み、62歳にして大きな挑戦に臨むことになる。
今年のテーマは、「わたしの家族の話~あなたは誰を想う?~」。ひとりひとりの「わたし」が語る家族の物語を通して、現在、そしてこれからの社会のあり方や問題を見つめていくという思いを込めて設定された。時代の変化とともに「家族のカタチ」も大きく変化する中で、血のつながりだけではない心のつながりも描くという。
内村は、長年『世界の果てまでイッテQ!』のMCとして、番組や出演者を“ファミリー”のように温かく支えてきた存在。2014年から総合司会を務める羽鳥と水卜アナに新たに加わり、3人で今年の『24時間テレビ』に臨む。
オファーを受けたときの心境について、内村は「思わず『あらっ!』と言ってしまいました。これまで一部コーナーを担当することはありましたが、まさか自分が総合司会を務めるとは思っていなかったので、本当に意外でした」とコメント。番組については「募金していただくことで、支援を必要としている方のために使わせていただくことができる。そのために24時間、本当に大勢の人たちが努力してきた、非常に伝統のある番組だと思っています」と語った。
本番に向けた不安を聞かれると、「一番の心配は、とにかく体力です! 本当にそれだけですね」と率直に告白。「二十歳の頃に『23時間寝た』ことはありますが、24時間以上起きているなんて、最近はもうありません。あとは集中力。日曜の午前中あたりは、どうしても危ない時間帯じゃないですか(笑)」と笑わせた。
視聴者に向けては、「初めての挑戦ですので、慣れない部分がいっぱいあると思うのですが、皆さんに色んなことを助けていただいて、一緒に楽しい番組を作っていけたらと思います。不手際があったらごめんなさい。生放送なので、いろんなことがあるかと思いますが、しっかり務めたいと思いますので、24時間、よろしくお願いいたします!」と呼びかけている。
メイン会場は今年も東京・両国国技館となり、そのほかの出演者は随時発表される。
番組開始当初からの寄付金総額は、2025年10月26日発表時点で468億7,639万7,830円。福祉、環境、災害復興支援などに役立てられる一般募金に加え、おととしには「目的別募金」も導入し、寄付がどのように支援を必要とする人々へ届いているのかを伝え続けてきた。
昨年は、チャリティーランナーの横山裕が呼びかけた「マラソン子ども支援募金」により、全国の児童養護施設や生活支援を必要とする母子を支援。「能登復興支援募金」や「パラスポーツ応援募金」を通じたサポートも継続している。
スタッフのコメントは、以下の通り。
総合プロデューサー:天野英明氏
今年で49年目を迎える24時間テレビ。
1978年の番組開始当初から福祉を中心とする分野の支援を続けていますが、一昨年から目的別募金を新設するなど、使い道についてもより分かりやすく、より丁寧にお伝えすることに歩みを止めることはありません。今年も、皆様からお預かりした寄付金がどのような形になるのか、どのように支援を必要としている方々に届けられるのか、しっかりとお伝えしてまいります。
今年の番組テーマは「わたしの家族の話~あなたは誰を想う?~」です。
ひとりひとり違う「家族」の物語をできるだけ多く取材させていただき、お伝えし、それを紡いでいくことで、今の日本の社会を見つめ直していきたい。
もしその中で、支援を必要とする方がいるのであれば、24時間テレビがひとつのきっかけとなる形で、その支援の輪を広げていきたい。そんな思いで制作いたします。
番組全体の大黒柱として、優しく支えてくださる総合司会の内村光良さん、羽鳥慎一さん、水卜麻美アナウンサー、そして、様々な経験をもとに、自ら取材やロケに足を運んでくれる“チャリティーパートナー”の皆様とともに、チャリティーについて真剣に考え、知るきっかけになる番組をお届けしたいと思います。
総合演出:増田雄太氏
テレビの信頼性が強く問われている昨今、自分たちの発信一つで社会を良くすることができるかもしれない。
そんなテレビの可能性と責任を担うのがこの24時間テレビだと思っています。
より多くの人に、いま日本が抱える様々な問題を知ってもらい自分ごと化してもらいたい。
そんな想いを込めて、とても身近な「家族」をテーマに設定しました。
家族とひとえに言っても、様々なカタチがあります。
あなたは誰を想う?
より多くの素敵なつながりをお届けできる24時間になればと思います。
【編集部MEMO】
『24時間テレビ』歴代最年長の総合司会は、2010年の徳光和夫(当時69歳)


