森迫永依が日本テレビドラマ初主演で演じるのは、夫の不倫と“裏切り以上の真実”に直面する妻。そして前田公輝が演じるのは、自らを「本当に、どうしようもない男です(笑)」と評するほど身勝手で不器用な夫――。7月6日にスタートする日本テレビ系ドラマ『もう1度夫婦になりますか? ~カモフラージュ夫婦~』(毎週月曜24:24~ ※初回は24:34~)で、2人がW主演を務めることが10日、明らかになった。

  • 『もう1度夫婦になりますか? ~カモフラージュ夫婦~』

    『もう1度夫婦になりますか? ~カモフラージュ夫婦~』

同作は、六葉雅・上原ひびきによる『カモフラージュ夫婦』(CLLENN刊)を原作にした、不倫サスペンス、ラブ、ヒューマンが交錯する夫婦の物語。家庭に入り、幸せな結婚生活を送っていた妻・愛子が、一流企業に勤める夫・誠一の不倫に気づくところから物語は動き出す。

戻ってくると信じて耐え続けていた愛子だったが、不倫という裏切り以上の衝撃の“ある真実”を知ることに。妊娠した愛子は、一人で産んで育てることを決意し、自分と子供の幸せだけを考えて前へ進もうとする。

一方、自らの愚かさと愛子への愛の深さに気づいた誠一は、やり直しを願い奮闘していく。キャッチコピーは「終わった夫婦の、始め方。」。一度壊れた夫婦が、それぞれの思いと過去に向き合いながら、再び動き出していく姿を描く。

森迫永依、日本テレビドラマ初主演

森迫が演じる笹嶋愛子は、「普通に幸せな結婚生活を送りたい」と願い、初めて愛した夫と結婚し専業主婦となった女性。離婚後、子供を産んでからは、自分の芯を持った考えのもと行動していく。

森迫は、2006年の実写版『ちびまる子ちゃん』で主人公・まる子を演じて注目を集め、近年も日本テレビ系ドラマ『アンサンブル』、NHK『山田轟法律事務所』などに出演。今回が日本テレビドラマ初主演となる。

出演にあたり、森迫は「原作の漫画を以前から読んでいたので、実写化のお話を聞いた時はとても驚きました。同時に、その作品で主人公を演じさせていただけることが本当にうれしかったです」とコメント。

愛子については「とても芯が強く、自分の信念をしっかりと持っている女性」と印象を語り、「困難な状況に直面しても前を向き続ける姿には、私自身も憧れを感じました。そんな愛子の強さだけでなく、迷いや葛藤も丁寧に表現しながら、視聴者の皆さまに愛していただける魅力的な人物として演じたいと思いました」と意気込んでいる。

前田公輝「何度も過ちを繰り返してしまっている人物」

前田が演じる笹嶋誠一は、表向きは優しく誠実で仕事もできるが、家庭内では愛子を利用していた夫。愛人の存在がバレ、自分がしてきたことを反省し、やり直す努力をしていく人物だ。

前田は、同枠『完全不倫 ―隠す美学、暴く覚悟―』に続き、ドラマDEEP枠で2度目の主演。『おいしい離婚届けます』との2クール連続主演でも話題を集めるなど、映画・ドラマ・舞台で幅広く活動している。

誠一役について、前田は「本当に、どうしようもない男です(笑)」と表現。「自分の弱さや愛人への執着によって何度も過ちを繰り返してしまっている人物なのですが、その中で彼なりに過去と向き合い、不器用ながら前に進もうともがいています」と語る。

さらに、「正直、共感できない部分が多いキャラクターですし、ここまで身勝手で不器用な男を演じさせていただく機会はこれまでありませんでした」とした上で、「彼の醜さも含めて、人間らしさ、その愛おしさまで感じていただけるよう、皆さんのお力もお借りしながら果敢に挑戦していきたいと思っています」と話した。

「単なる裏切りや勝ち負けの物語ではなく」

前田は、本作について「第1話の壮大な裏切りから始まる本作ですが、単なる善悪の判断だけではなく、人がどのように過去と向き合い、成長し、変わっていけるのかを描く人間ドラマだと感じました」とコメント。

「あの頃のあの人こそ、本当の姿だったのだろうか」「過去を背負いながら償い、呪縛から解き放たれて、心底生まれ変わることはできるのか」と問いを挙げながら、「単なる裏切りや勝ち負けの物語ではなく、人間の多面性や未熟さ、そしてそこから再起していく姿に強くひかれました」と作品の魅力を語った。

森迫も「このドラマでは、多様な愛の形や家族の在り方を通して、人と人との絆を描いています」と説明。「誰もが人生の中で悩みや迷いを抱える瞬間があると思います。そんな時に、この作品が少しでも誰かの背中を押したり、心に寄り添ったりする存在になれたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

プロデューサー「愛憎劇とは一線を画す、新たな夫婦の物語」

日本テレビの大庭佑理プロデューサーは「数多くの不倫ドラマが世にあふれる昨今。裏切りやドロドロとした愛憎劇の作品とは一線を画す、新たな夫婦の物語を届けるべく、この度六葉先生、上原先生のご尽力のもと、原作『カモフラージュ夫婦』を映像化してお届けします」と企画意図を説明。

W主演の2人については、「森迫永依さんのはかなさと強さを秘めた確かな演技力と、前田公輝さんの多彩で惹き込まれる包容力あるお芝居が掛け合わさる、最高のキャスティングが実現し、この上ないぜいたくな夫婦が誕生致しました」と期待を寄せる。

また、本作を「“自分らしさ”を取り戻し前を向きたい愛子と、自分の行いを悔い許しを乞いながら“自分を取り戻す”誠一、それぞれが“自分自身の再生”をしていく成長物語」と表現。「2人が最終的に下す決断に『こういう夫婦のカタチもある』という救いと、一歩を踏み出す勇気を感じていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

原作の六葉雅氏は「ドラマ化のお話を聞いた時は驚いて暫くは信じられませんでした」と喜びを語り、作画の上原ひびき氏も「自分の人生でこんな事が起こるとは夢にも思っていなかったので、とてつもない喜びを噛み締めております」とコメントしている。

【編集部MEMO】
森迫永依は、1997年9月11日生まれ、千葉県出身。幼少期から子役として活動し、2006年の実写版『ちびまる子ちゃん』で主人公・まる子を演じて注目を集めた。以降、ドラマ・映画・舞台などでキャリアを重ね、近年は日本テレビ系ドラマ『アンサンブル』、NHKドラマ『山田轟法律事務所』などに出演。2025年度のNHKラジオ『中学生の基礎英語 レベル1』では、自身の英語力を生かしてオリジナルストーリーの主人公を担当するなど、幅広く活躍している。
 
前田公輝は、1991年4月3日生まれ、神奈川県出身。6歳の時にホリプロ・インプルーブメント・アカデミーの1期生として芸能活動を始め、NHK Eテレ『天才てれびくんMAX』への出演などを経て、俳優としてドラマ、映画、舞台で活躍。近年は日本テレビ系ドラマ『完全不倫 ―隠す美学、暴く覚悟―』、中京テレビ・日本テレビ系ドラマ『おいしい離婚届けます』で2クール連続主演を務めたほか、『多すぎる恋と殺人』にも出演するなど、存在感を高めている。

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