近畿日本鉄道は20日、新型一般車両「6A系」を南大阪線、吉野線、長野線、御所線で5月19日から運行開始すると発表した。6A系は2026年度に計12両(4両編成×3編成)、2027年度に計8両(4両編成×2編成)の導入を予定している。
新型車両6A系は、南大阪線系統において2002年に投入した「シリーズ21」車両(6820系)以来、24年ぶりの新型一般車両とのこと。この6A系を活用し、一般車両で初という有料座席指定サービス「すわれ~」を6月1日から開始することもあわせて発表している。
奈良線などで運行している8A系と同様、赤色と白色のツートンカラーを採用。ロングシートとクロスシートの切換えが可能なL/Cシート、ベビーカー・大型荷物対応スペース「やさしば」、夏期・冬期の車内保温のため乗客が個別に扉を開閉できるスイッチ(6A系単独編成時のみ使用)を車内に設置した。南大阪線系統でL/Cシートの導入は初めてとのこと。
車内防犯カメラは1両あたり4カ所、乗務員と通話できる非常通話装置は1両あたり2カ所配備。車内の扉上に大型の液晶ディスプレイを備え付けた。長時間乗車する人の利便性向上のため、バリアフリー対応の多目的トイレも設置している。

