毎年話題になる丸亀製麺の人気メニュー「トマたまカレーうどん」が、今年も帰ってくる。「待ってました!」という人も多いのではないだろうか。
今年はお馴染みの「トマたまカレーうどん」(並:890円/大:1,080円/得:1,270円)と「とろける3種のチーズトマたまカレーうどん」(並:990円/大:1,180円/得:1,370円)に加えて、新作「海老カツトマたまカレーうどん」(並:1,390円/大:1,580円/得:1,770円)が仲間入り。ドドンと大きな海老カツをのせた贅沢な新作が誕生する。
さらに、すでに夏を感じるくらい気温が高い今年に合わせて、夏の定番「冷かけうどん」が例年より1.5カ月早く登場。中でも今年の目玉は新作「なすおろし冷かけうどん」(並:790円/大:980円/得:1,170円)だ。
本記事では、そんな丸亀製麺の新作2品を実食レポとともに紹介する。
今年は「海老カツトマたまカレーうどん」が登場!
今年も帰ってきた「トマたまカレーうどん」シリーズとは
そもそも「トマたまカレーうどん」とは、2021年に松岡昌宏氏と共同開発して登場した、ガツンと辛い、そして旨いカレーうどん。初登場した2021年には、発売からおよそ1カ月で100万食突破し、これまでに累計約1,200万食を販売した大人気シリーズだ。
松岡氏と試行錯誤を重ねた末、しょうが、ニンニクをごま油でじっくり火を通すことで食欲を引き立てる香りを引き出し、カイエンペッパーを加えることで爽やかかつガツンと辛さを感じられる一杯に仕上げられている。
発売以来、支持を集めるガツンとした旨さと辛さはそのままに、その年ごとに新作を発売してきた。2022年には、今では定番化している「チーズトマたまカレーうどん」が登場、2023年には"冷やし"の状態で提供、2024年には子どもも食べやすい"甘口"を提供、2025年には「牛カツ」と合わせた新作を提供した。
そして、今年2026年は「海老カツ」。しかもただの海老カツではないようだ。
「海老カツトマたまカレーうどん」のこだわり
新作に使う「海老カツ」は"3尾重ねて"揚げている。ひと口頬張ったときの満足感を表現することが狙いとのことだった。
実は、当初は4尾での提供を予定していたという。商品開発部次長の浦郷裕介氏は「今回も松岡氏と試作を重ねるなかで、"女性にもぜひ届けたい"という想いから4尾は少し食べづらいと判断しました。食べやすく、満足感も得られる。まさにその黄金比が3尾でした」と話した。
注文が入ると、大胆に海老3尾をつかみ、打ち粉、天ぷら粉にくぐらせ、揚げる。天ぷら粉を使うことでサクサクとした食感を実現しているのだとか。
揚がった海老カツは1つの大きな海老カツを意識しているそう。
同社自慢の北海道産小麦、塩、水のみからお店で打ったうどんに、トマたまカレーをかけて......
揚げたての海老カツをのせたら、完成。なんとも贅沢で食欲をそそる一杯に。
新作「海老カツトマたまカレーうどん」を実食
では、実食。
さっそく海老カツにかぶりつくと、「サクッ」と心地よい音が響く。弾力のある海老の食感の違いも楽しい。食べ進めるうちに海老カツはしっとりと柔らかくなり、これもまた違ったおいしさだ。
そして、打ち立てのうどんはトマたまカレーとしっかり絡み、間違いない仕上がり。文字通り「ガツン!」と辛さと旨みが押し寄せてくる。正直、筆者は辛いものが得意ではないが、しっかり辛さを感じつつも不思議と箸が止まらなくなっていた。
ほんのり汗をかきながら関係者全員でうどんをすする空間は、どこか体育会系の部活動を思い出すようで感慨深かった。
また、カレーのルウが少し余るよう多めに提供される。そこで、トマたまカレーファンにはおなじみの「ひと口ごはん」の出番だ。残ったルウにごはんを合わせ、締めの一杯をいただく。このごはんの量が本当に絶妙で、辛さの調整をしてくれつつ、ルウと合わせて味変にもなる。ありがたい。
一杯食べ終えたばかりだが、写真を見返すだけで、すでにもう一杯食べたくなってくる。インパクトと中毒性を兼ね備えた「海老カツトマたまカレーうどん」、ぜひ一度試してみてほしい。
今年はちょっとだけフライング「冷かけうどん」
先述したように、今春の気温上昇を考慮して夏の定番「冷かけうどん」が例年より1.5カ月早く登場。今年は、「冷かけうどん」(小:340円/並:440円/大:630円/得:820円)、「梅とろろ豚しゃぶぶっかけうどん」(並:790円/大:980円/得:1,170円)、そして新作の「なすおろし冷かけうどん」(並:790円/大:980円/得:1,170円)が登場。
同シリーズ専用の特製だしは、鰹やうるめなど複数の削り節と煮干しや昆布からとる旨みに塩味が加わったすっきりとした味わいが特長。
新作「なすおろし冷かけうどん」を実食
今回は、新作「なすおろし冷かけうどん」を一足先に実食。冷かけうどんに、まるごと一本の揚げなすをはじめ、大根おろし、かつお節、レモン、青ねぎ、さらに箸休めの刻みきつねをのせた、さまざまな味わいが楽しめる一杯だ。
さっそくメインのなすをひと口。噛んだ瞬間、冷だしの旨みと香りがじゅわっと口いっぱいに広がる。軽く揚げられているため重たさはなく、思わず箸が進む。さらに、刻みきつねの甘みやレモンの酸味がアクセントとなり、最後まで飽きずに楽しめる。
冷だしならではのすっきりとした味わいの中に、だしの旨みがしっかりと感じられるのも印象的だ。全体的にさっぱりとしていて食べやすく、大根おろしと合わせることで、より軽やかな後味に。
担当者によると、無料のわかめトッピングなどと合わせるとさらに味変を楽しめるとのこと。暑さで食欲が落ちがちな初夏でも、思わずこれを目当てに立ち寄りたくなる。そんな一杯に仕上がっていた。
待望の「トマたまカレーうどん」シリーズ新作「海老カツトマたまカレーうどん」と、暑い日に食べたくなる「なすおろし冷かけうどん」。系統の異なる2品だが、どちらも思わずリピートしたくなる仕上がりだった。
「トマたまカレーうどん」シリーズは4月21日~6月上旬、「冷かけうどん」シリーズは4月21日~7月中旬の販売を予定。今年の春夏を彩る同社の自信作として、ぜひ一度試してみてほしい。













