愛媛県今治市のローカルフード「今治焼豚玉子飯(いまばりやきぶたたまごめし)」。関東地方ではあまりメジャーではない。が、現地ではやはり大人気で、中華料理屋などではラーメンやチャーハンを凌ぐ人気メニューなのだという。

う~ん、気になる。けど、今治かぁ。気軽に行ける距離じゃないなぁ……と、お嘆きのみなさんに朗報! なんとこのたび、「ほっともっと」が期間限定メニューとして「今治焼豚玉子飯」の発売を開始! さっそく食べてみたので、その詳細をお届けしよう。

▼ほっともっと「今治焼豚玉子飯」が今年も登場!

5月20日(水)から期間限定で販売が始まった「今治焼豚玉子飯」。実はほっともっとは2015年、西日本エリア限定で同メニューを販売し、大好評を博していたらしい。

で、ほっともっと内部で「過去の人気メニューを復活させるとしたら、何がいいだろう」的な議論になったとき、「やっぱり今治焼豚玉子飯じゃない?」「ああ、あれはウマかった」的な声が目立ち、2025年に晴れて復活。期間限定メニューとして全国発売されるに至った。その際もまた爆発的な人気を呼び、今年も帰還が決定したという経緯がある。

今治の「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」が監修を務めているという点も特筆。2015年時よりも醤油感をマイルドにし、タレの甘みとコクをアップさせる改良を施したのだという。より食べやすく、それでいて中毒性の高い黄金バランスを追求した結果、委員会からも「うん、これは現地の味に近いね」と太鼓判を押される仕上がりになったとのことだ。

やや前置きが長くなったが、そろそろ実物をご覧いただこう。どうぞっ!

……めッッッちゃウマそう。お肉の照り方も美しいし、ダブルで乗った目玉焼きのインパクトがスゴい。今治の現地でも、多くの店が目玉焼きの“2個乗せ”をスタンダードにしているんだってさ。

それではまず、チャーシューからひと口いただきましょう! パクッ……。

……ヤバッ……。これはヤバい。めっちゃウマい!! 豚バラ肉を使用したというチャーシューは脂身の甘みと肉の旨みが凝縮されており、そこに絡む特製醤油ダレがまた絶妙……! 強い甘みとコクがぎゅ~っと濃縮されていて、ものすごく中毒性が高く、後を引く味わいとなっている。

開発担当者いわく、現地の某有名店の味をベンチマークにしつつ、食べた瞬間に甘さを感じ、その余韻が長く続くように何度も試作を重ねたのだという。タレは砂糖と水飴をベースに醤油を合わせているそうだ。なるほどね~。これ絶対、ご飯にめちゃくちゃ合うわ。

ということでさっそく試してみると……

ウッッッマァーーー!!!! 後頭部をぶん殴られたかのようなウマみが味蕾を直撃!「今治焼豚玉子飯」、ウマ〜〜〜ッッッ!!!! 甘〜〜〜ッッッ!!!!この黒く光ったタレとチャーシューが白いご飯にベストマッチ! とんでもなく好相性だ。これはマジでヤミツキになるぞ……。

続いて、目玉焼きも合わせて食べてみると……

完璧ッッッ!!!! 完成です! 「今治焼豚玉子飯」が最終形態になりました! なるほど、こういうことか。とろりとした半熟の黄身が、濃厚なタレとチャーシューを優しく包み込み、味わいが一気にマイルドかつ重厚になる。なんじゃこの旨みのハーモニー。胡椒の効き具合もちょうどいい感じで、スパイシーな辛味が全体の味をピリッと引き締めてくれる。これはたまらん……!

ちなみに、紅生姜は現地で必ずしも乗っているわけではないらしいのだが、ほっともっとでは彩りと口直しのアクセントとしてあえて採用したのだという。確かに、甘辛い味が続くなか、この酸味&辛味が最高のアクセントになっている。

さらに今回から、肉好きにはたまらない「肉2倍」の大盛り設定も用意。通常でも十分に満足感はあるが、昨年の販売時に「もっとお肉を食べたい」というユーザーの声が多かったため、それに応えたかたちだ。

ほっともっとの「今治焼豚玉子飯」は、主に40代~50代の男性に人気だそうだが、それも納得。ボリューム、ビジュアル、味付け。どれをとっても働く男たちの胃袋を満足させる要素に満ちている。

今年も確実に人気となるに違いないが、チャーシューの数に限りがあるため、期間内であっても早期に売り切れてしまう可能性があるらしい。昨年も予想を上回るペースで完売店舗が続出したようなので、気になる人は早めにチェックしておこう!