お笑い芸人のふかわりょうが、3月29日に公開されたYouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』で、タモリからの一言に救われた過去を語った。
ふかわりょう、“シュールの貴公子”でブレイクも苦悩
「【慶應出身の変な人】絡みづらい先輩ふかわりょうの半生【鬼越トマホーク】」と題された動画の中で、自身のキャリアを振り返ったふかわは、「一番最初に方向付けてくれたのはタモリさん」 と告白。「横揺れのエアロビをやって、“シュールの貴公子”でドンと行ったわけ。 ある種、センスの芸人みたいな」とブレイク当時を振り返りつつも、「ただ、バラエティでどう立ち回っていいかわからない」とバラエティ番組の“平場”で苦悩したことを打ち明けた。
当時は『笑っていいとも!』にレギュラー出演していたものの、「何にもできずに帰るみたいな。そんなことを繰り返すと、本当に死がよぎったりする」と精神的に追い込まれていたという。そんな中、タモリから生放送中に言われた「お前絡みづらいな」との一言を振り返り、「本当に神様の言葉」と感謝。「やっぱりこれが『面白くないな』だったら、ジ・エンドなの。『絡みづらいな』を言うことによって、価値が生まれるというか」と続けた。
この言葉を契機に、同番組で共演していた東野幸治からも容赦なくいじられるようになったとのこと。「何をしゃべっていいかわからないバラエティの中で、『しゃべれや』とか、何もしてなくても笑いに変えてくれる」とし、「ふかわってこういう使い方あるのね、って。当時僕は精一杯で、自分の本望ではないけど、こういう形で居場所ができるのであれば本当にありがたい」と感謝の思いをにじませた。
【編集部MEMO】
ふかわりょうは、慶應義塾大学在学中の1994年にデビュー。デビュー当初は、長髪に白いヘアーバンドをトレードマークのスタイルで活動。腰に手を当てて横揺れしながら「お前ん家、天井低くない?」などといったシュールな一言ネタが人気を集め、「シュールの貴公子」と称された。
