外でぐったりと倒れていた、わずか740gの子猫。その命をつないだのは偶然その場に居合わせた2匹の犬と、ひとつの優しい決断でした。現在SNSでは、そんな奇跡の物語が注目を集めています。
子猫を保護してから現在までの動画をInstagramに投稿したのは「てまり らふ ビスコ(@t.r285)」さん。
外の植え込みでぐったりと倒れていた1匹の子猫。
見つけたのは、投稿主さんと一緒に暮らすトイプードルのらふちゃん(白・11歳・女の子)とビスコちゃん(シルバー・5歳・女の子)だったのだそう。
当時のてまりちゃんは、後ろ足を何者かに噛まれ、ぐしゃぐしゃの複雑骨折。歯型の穴が3つ、傷口には膿がべったり。さらにノミやノミの糞まみれ、敗血症や低体温、結膜炎、真菌といった症状まで重なっていたんだとか。生後3〜4ヶ月で体重はわずか740g、水を飲む力も残っていなかったそうです。
投稿主さんはその場でてまりちゃんを保護。翌朝、お世話になっている動物病院へ運んだそうですが、傷はあまりに深く、足は切断する方向で話が進んでいきます。
ところが手術直前、レントゲンで骨がくっつき始めていることが判明。急きょ切断は見送りに。
その後、金属を入れる手術を予定するも、再びレントゲンを撮るとさらに回復していることが分かり、ついに手術は中止。ギプス治療に切り替え、1ヶ月の入院を経て見事に完治したそうです。
まさに奇跡の連続……! てまりちゃん、本当によく頑張りました!!
名前の由来は、オッドアイや頭のポッチ模様、ピンクの肉球、白地にカラフルな色合いが“てまり飴”みたいだったからなのだとか。キュートで可愛らしい見た目ですが、実は男の子だそうです。
帰宅後は、お家やおもちゃを用意してもらい、少しずつ新生活に慣れていったようです。
らふちゃんとビスコちゃんにずっと見守られ、だんだん一緒に遊べるように。距離感ゼロでお世話してくれる2匹の愛情をたっぷり受けて成長していったそうです。
今では3歳(推定)になり、みんなに愛される立派なイケニャンに。ツラい状況から一転、奇跡を重ねてここまで回復したてまりちゃん。これからの毎日も、あたたかい時間でいっぱいになるに違いありません♪
動画には、そんな3匹の微笑ましくて幸せいっぱいの日常がたっぷり。
この投稿は大きな反響を呼び、再生回数208万回以上、16.4万件のいいねを記録(3月31日時点)。「泣けてきます、痛くて不安で絶望的な状態だったのに、優しい家族に見つけてもらえて世界がまるで変わったでしょう」「ワンコふたりが過保護なぐらい見守る後ろ姿、かわいいすぎる♡猫さんよかったねぇ 幸せにね」「これは泣く 何気なく見たのに 胸がいっぱいになりました 皆んな幸せの続きを駆け抜けてください」「最高に素敵なお話だ ふわふわちゃん達と末永くお幸せに」など、数々のコメントも寄せられました。
投稿主さんに聞いてみた
たくさんの人々の心を掴んだこのストーリー。今回は投稿主さんに、さらに詳しい話をお聞きしました。
── てまりちゃんを迎えた当初、てまりちゃん、らふちゃん、ビスコちゃんの様子はいかがでしたか?
てまりちゃんは2週間は一歩もケージから出ず、らふビスコは毎日ケージに張り付いててまりちゃんの行動を全てチェックしていました(笑)
ものすごく大袈裟に、過保護に距離感ゼロで接していて、大丈夫そうなので私も動物の関係は本人たちに任せていました。
なのでケージからは出ないけど、近づいても平気になっていき、3週間後にケージから出てくるようになってからは、当然のようにソファでくつろぎ出しました(笑)
── 3匹の普段のご様子や性格、可愛らしいなと思うところなどを教えていただけますか?
ビスコがとにかくてまりちゃんのことが大好きすぎて、年齢が1歳ちがいなのもあり、歯を舐めたり(笑)、毎日あそぼーあそぼー! とべったりです。
らふちゃんはもうシニアなので、てまりがおうちに慣れてからはビスコにお世話係を任せて見守っている感じです。てまりちゃんもべったりのビスコに何されても受け入れていて、すごく優しい子です。
らふビスコの愛がてまりに伝わったんだなぁと、お迎えを決めた時は仲良く出来るか、お互いストレスにならないかなど不安でしたが、想像をはるかに超えて仲良くなってくれて、動物の愛プラス相性が本当に良かったのかなぁと、出会う運命だったのかなと思います。
らふちゃんとビスコちゃんの深い愛情に包まれて成長したてまりちゃん。3匹のあたたかな日常は、アカウントから観ることができます。これからも幸せな時間を積み重ねていってくださいね♪















