Netflixは、「銀魂」の作者・空知英秋のデビュー作「だんでらいおん」を原作としたシリーズアニメを4月より世界独占配信すると発表した。

  • 「だんでらいおん」ティザーアート

    「だんでらいおん」ティザーアート

「だんでらいおん」は、2002年に「週刊少年ジャンプ」の「第71回天下一漫画賞」応募作として佳作を受賞し、「週刊少年ジャンプ」に掲載された空知英秋の漫画家デビュー作であり、「銀魂」の単行本第1巻にも収録されている読切作品。

“天使”である丹波鉄男と黒鉄美咲が、成仏できない霊魂を捜索し、あの世に送る仕事に奔走する人情味とユーモアにあふれた笑って泣けるストーリーとなっている。

配信決定に加え、主人公・丹波鉄男役の声優を小林親弘(「ゴールデンカムイ」杉元佐一役、「BEASTARS」のレゴシ役など)が、黒鉄美咲役の声優を潘めぐみ(「HUNTER×HUNTER」ゴン=フリークス役、「【推しの子】」有馬かな役など)が務めることも決定した。

  • 丹波鉄男

    丹波鉄男

  • 黒鉄美咲

    黒鉄美咲

コメント全文

空知英秋(原作)

恥ずかしいからあまり読み返さないようにしているデビュー作を、あろう事かほじくり返してアニメ化して色々膨らますとか、どうやらNetflix にはデリカシーって言葉はないようです。でも折角なのでこれを機に20 年ぶりに、アイツらの顔拝みにいってみようかな。

又賀大介(監督)

だんでらいおん。コメディとしてもドラマとしても本当に面白く、その作品のアニメ化に挑戦できたことをとても嬉しく思っています。と同時に、ファンの方に喜んでもらえるのかという不安や怖さもあり、大きなプレッシャーを感じながら制作しました。シナリオの開発段階から、ジャンプの編集部様にも参加していただき、心強いチームと時間をかけて丁寧に作ることができました。銀魂が好きな方にも、本作だんでらいおんが好きな方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。

小林親弘(丹波鉄男役)

自分が声の仕事を始めて間もない頃にアニメの銀魂に出演したことがあります。その時に原作にも触れてみたのですが、めちゃくちゃ笑ってしまうのになんだか泣ける、なんだこれ!となったのを覚えております。そんな空知先生の作品に出演することができてとても光栄です。とにかく収録が毎回楽しみで仕方ありませんでした。本作はとにかく沢山笑って沢山心が動かされます。登場する人物達はみんなどこか力が抜けているようにみえるのですが、信念を持ち、そういう生き方を選んであえてそうしているように自分にはみえました。脱力しつつ、お話を楽しみつつ、キメる時はキメる!そんな作品をキャスト、スタッフの皆様と共に模索しながら挑みました。どうか皆様の心に残る作品でありますよう…!

潘めぐみ(黒鉄美咲役)

多感な時期にリアルタイムで『銀魂』に出会ってしまい、今も離れられずにいます。「これで最後」と言われながら、何度、「終わる終わる詐欺」に踊らされたことか。私は今もなお生きる亡霊です。人として大切なことを教えてもらうと同時に、それ以上を失い、けれど、また取り戻していくような感覚と言いましょうか。そんな原作の第1巻に収録された読切『だんでらいおん』が、この度Netflix オリジナルでシリーズアニメ化ということで、ありがとうございます。人として大切なことを教えてもらうと同時に、それ以上を失い、けれど、また取り戻していこうと思います。とうに覚悟は出来ている。なんだか銀魂にお邪魔しているような気持ちになりながらも、随所でソラチズムとシルバーソウルの通う本作をどうぞ宜しくお願い致します。

須田泰雄(アニメーションプロデューサー)

はじめてこの企画のお話をいただいたのが2020年。脚本から始まり、作画、音、お芝居、長い期間を非常に熱量の高い方々に参加していただき丁寧に制作することができました。空知先生のだんでらいおんの醸し出す空気感がとても好きです。今回の映像化も素晴らしいスタッフが各セクションで腕を振るい、そんな空気感の世界をつくってくれたと思っています。アニメだんでらいおん是非ご覧ください。

永富大地(Netflix Anime Creative エグゼクティブプロデューサー)

アニメ「だんでらいおん」は集英社・「週刊少年ジャンプ編集部」の編集担当さん、制作会社NAZさん、そしてNetflixアニメチームのプロデューサーで空知先生のデビュー作である読切漫画を全7話のシリーズ作品にしてしまうという大胆な危険行為です。「銀●」映画の宣伝動画でいじられたNetflixですが、空知先生の新しい養分になるべくスタッフ一同全力でアニメ「だんでらいおん」を制作いたしました。現世のいろいろに疲れた方に、自分のペースで、ちょっとだけ楽しんでいただけると幸いです。