今から30年前の1996年2月27日が何の日かご存知だろうか? 今や地球的人気コンテンツとなった「ポケモン」のはじめの一歩、「ポケットモンスター 赤・緑」が発売された日だ。モンスターたちを捕まえて育てて集めてバトルする――「ポケモン」は、瞬く間に子どもたちの心をつかみ、海を越え、世代を超えて愛される超人気コンテンツとなった。

そして今年、記念すべき30周年を迎え、周年イヤーを祝うさまざまな取り組みを発表する「ポケモン30周年、はじまる」キックオフ発表会が都内で開催された。

  • 「ポケモン30周年、はじまる」キックオフ発表会

1025種類全ポケモンのロゴを制作

はじめに登壇したポケモン代表取締役COO・宇都宮崇人氏は、まず30周年のロゴを紹介。

  • 全ポケモンを使った30周年ロゴ

「30年前151種類だったポケモンたちは、冒険の舞台が広がるにつれ、多くの発見を経て、現在は1025種類に上ります。
私たちはそのすべてのポケモンのデザインで30周年のゴを制作いたしました。どのポケモンも誰かにとっての一番好きなポケモンであり、かけがえのないパートナーだからです。すべてのポケモンたちとそれを支えてきていただいた皆様への感謝と敬意を込め、今年はこれらすべてのロゴとともにアニバーサリーを盛り上げてまいります」と意気込みを話した。

  • ポケモン代表取締役COO・宇都宮崇人氏

    ポケモン代表取締役COO・宇都宮崇人氏

30周年イヤーのテーマは「動詞」。宇都宮氏は「捕まえる育てる、交換する、戦うポケモンにとって、動詞は非常に重要なテーマです」と話し、「はじまる」「うたう」「たべる」といったあらゆるシーンでポケモンと楽しむ取り組みを行うと発表した。

そのなかから、今回の発表会では3つのプロジェクトが紹介された。

空、スポーツと大規模コラボが続々

  • ポケモンジェットが新たに3機就航

    ポケモンジェットが新たに3機就航

  • 全日本空輸上席執行役員CX推進室長・大前圭司氏

    全日本空輸上席執行役員CX推進室長・大前圭司氏

1998年の「ポケモンジェット」就航から始まり、これまで通算8機の航空機を送り出してきた全日本空輸との取り組みでは、「ポケモンジェット赤」「ポケモンジェット緑」「ポケモンジェット青」の3機が今年新たに国内線・国際線で就航する。1本目のゲームを発売してから2年でジェット機を飛ばしていたなんて、改めてポケモンの勢いのすさまじさを実感する……。

  • ポケモンたちが「JOCキッズスポーツアンバサダー」に

また、日本オリンピック委員会(JOC)との取り組みとして、ポケモンたちが「JOCキッズスポーツアンバサダー」に就任すると発表。すでに活動しているサッカー×エースバーン、テニス×ニャオハのほか、空手はダゲキ、フェンシングはゲギガナイトがスポーツアンバサダーとなる。今後、ほかのスポーツについてもアンバサダーポケモンが発表される。

  • 日本オリンピック委員会(JOC)の専務理事を務める太田雄貴氏が登壇

    日本オリンピック委員会(JOC)の専務理事を務める太田雄貴氏が登壇

日本プロ野球との施策となる「ポケモンベースボールフェスタ2026」では、球団の垣根を越えたコラボレーションにこだわり、シーズンを通して12球団の球場、試合にポケモンたちが駆けつける。

  • ポケモンベースボールフェスタ2026

    ポケモンベースボールフェスタ2026

12球団のユニフォームを着用した12匹のピカチュウのほか、球団ごとにそれぞれの個性やカラーを映し出したポケモンを1匹ずつチョイス。コラボロゴも発表された。これらのポケモンはキービジュアルやオリジナルグッズとして登場し、ピカチュウと共に各試合を彩る。

  • ピカチュウのほか、各球団をイメージしたポケモンも

    ピカチュウのほか、各球団をイメージしたポケモンも

  • 読売ジャイアンツ田中将大投手

    読売ジャイアンツ田中将大投手

発表会では、読売ジャイアンツの田中将大投手が動画で応援メッセージを寄せたほか、12球団のユニフォームを着用したピカチュウたちも登場した。

  • ワラワラ登場した12匹のピカチュウが可愛すぎる

ポケモン好き芸能人が語る自分だけの「ポケモン」

続いて、ゲストとして高杉真宙、山本美月、長尾柚乃、レインボーのジャンボたかお・池田直人が登場し、それぞれがポケモンの思い出を語った。

  • 山本美月

「赤・緑」発売当時4歳だった山本は、最近はポケモンGOにハマっていて、自身の父とともに台湾までポケモンを捕まえに行くほど。「大きくなってから親子で旅行するってなかなかないじゃないですか。なのですごくいい機会をもらえているなと。ポケモンって親子もつないでくれますよね」と話した。

  • (左から)長尾柚乃、レインボーのジャンボたかお・池田直人

    (左から)長尾柚乃、レインボーのジャンボたかお・池田直人

ジャンボは小学生1年生の頃、ゲームを一切触らせてくれなかった「すごくいじわるな」5歳上の兄がゲームボーイを貸してくれ、誕生日に買ってもらった「赤」にのめりこんだという。現在もポケモンカードの大会に出場するほどポケモン好きな池田も、歴代のポケモンゲームを振り返りながら、「どこを切り取ってもその時に一緒に遊んだ友達の顔が浮かぶ」と感慨深い表情。現在9歳の長尾とポケモンとの出会いは2019年公開の『名探偵ピカチュウ』だったそうで、「知れば知るほど好きになる」とポケモン愛を爆発させていた。

  • 高杉真宙、山本美月

    高杉真宙、山本美月

一方、山本と高杉は過去の共演時にどちらもポケモンGOをプレイしていたことを明かしたものの、山本からは「監督と私はフレンドになったのに、私高杉さんとフレンドになってないんですよ。なんで? 」とクレームが入る場面もあった。

その後、それぞれが好きなポケモンを発表。高杉はフライゴン、山本はププリン、長尾はカヌチャン、ジャンボはヤドン、池田はヒノアラシのロゴを持って登場し、それぞれの推しポケモンを紹介した。

各企業からコラボアイテムが続々登場

すでに発売されている商品を含め、会場ではさまざまなポケモンコラボ商品が展示。今後も続々とコラボが発表されるという。

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