吉本興業の新しい有料配信プラットフォーム「DOWNTOWN+」が1日21時にスタート。ダウンタウンの松本人志が都内のスタジオから生配信を行った。

  • 松本人志

    松本人志

1年10カ月ぶりの活動再開となる松本がスタジオに登場すると、「DOWNTOWN+」の年額プランに登録し、抽選で招待された会員から大きな拍手と「おかえりー」という歓声が沸き起こった。

松本は、鳴りやまない拍手と歓声に感極まったような表情を見せて、「松本動きました」と第一声。「日本のお笑いがしんどいと聞きまして、私、復活することにしました。よろしくお願いします」と宣言した。

続いて、2年間の心境を語った後、「待ってくれている人もいっぱいいたし、皆さんの時間を止めてしまった。たくさんの芸人仲間とか、後輩を巻き込んだりとかしました。テレビスタッフにもすごく迷惑をかけたと思うし、これ以上迷惑をかけられない。だからこそ、この場を作った。そんな人もいっぱい出られるようなプラットフォームができたと思っている。今、僕が思うのは感謝です」と話した。

この後、映像をはさみながら、オリジナルコンテンツの内容や見どころを解説。今後も月に1回、松本による生配信が実施されることやアーカイブ映像が次々と公開されること、一般の視聴者が参加する企画の紹介も行った。会場は終始、笑いに包まれ、約1時間の生配信は終了した。

そして、松本によるオリジナルコンテンツ『実のない話』『大喜利GRAND PRIX』『7:3トーク』『ダウプラボイス』の4タイトルと、過去作品として日本テレビ『ガキの使いやあらへんで!』トーク集、映画『大日本人』『しんぼる』『さや侍』『R100』の4作品が公開された。

11月3日には、『ビジュアルバム vol.りんご』と松本のコメントVTR、福岡放送『福岡人志』、『ガキの使いやあらへんで!』トーク集の過去作品、11月5日と7日にそれぞれオリジナルコンテンツ『Money is Time』と『笑いの証明』が公開される。その後も毎週月曜日に過去作品、水曜日と金曜日にオリジナルコンテンツを公開する予定となっている。

(C)DOWNTOWN+