フジテレビの動画配信サービス・FODでは、『「スター千一夜」もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろうスペシャル』(全3話)を、29日から先行配信している。
この番組は、ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の脚本家・三谷幸喜氏が「超大物司会者」に扮し、ドラマに出演する菅田将暉、神木隆之介、西村瑞樹(バイきんぐ)、大水洋介(ラバーガール)、ひょうろく、二階堂ふみ、浜辺美波をゲストに迎えるコンテンツ。
『スター千一夜』は、1959年にフジテレビが開局した日に放送をスタートし、1981年に惜しまれつつ放送を終了した昭和を代表する伝説のトーク番組。2010年に4夜連続放送で復活後、不定期に三谷が「超大物司会者」として登場している。前回の放送は2015年で、10年ぶりの放送となる(地上波放送日時は、決定次第発表)。
三谷氏は、七三横分けにもみ上げの髪型、ピチッとしたスーツ、当時の司会・石坂浩二風に扮装し、豪華出演者たちをゲストに招く。セットや、音楽、カメラワークなど演出も当時の番組そっくり。この番組では、独自の知識で「聞かれたことに答えなければならない」「否定してはいけない」という制約の中でトークしなければならない。予測不能な質問を繰り出す三谷氏の質問に、ゲストたちは答えられるのか。


