女優の見上愛と上坂樹里がW主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』の新キャスト7人が24日に発表され、多部未華子、高嶋政宏、二田絢乃、中田青渚、井上向日葵、丸山礼、研ナオコの出演が明らかになった。
朝ドラ第114作となる『風、薫る』は、明治時代に看護の世界に飛び込んだ大関和さんと鈴木雅さんという2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描くバディドラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディ”になって、まだ見ぬ世界を切り拓いていく。大関さんをモチーフにした一ノ瀬りんを見上愛、鈴木さんをモチーフにした大家直美を上坂樹里が演じる。
このたび、“鹿鳴館の華”と呼ばれた時代を象徴する貴婦人・大山捨松役に多部未華子、大山捨松の夫・大山巌役に高嶋政宏に決定した。
また、鹿鳴館の給仕として3人が発表。松山ふさ役を二田絢乃、河合志麻役を中田青渚、木村佐保役を井上向日葵が演じる。
そして、りんの家の隣人・中山マツ役を丸山礼、謎に包まれた神出鬼没の占い師・真風役を研ナオコが務める。
二田、丸山、研は朝ドラ初出演となる。
7人のコメントは以下の通り。
多部未華子
この度は朝ドラに出演させていただけること、大変うれしく光栄に思います。
ヒロインのお 2 人に影響を与える、とても素敵な役どころであることにとっても緊張しており、今からドキドキしています。スタッフの皆様や役者さんたちの力をお借りしながら素敵な作品の一部になれるよう精一杯努めたいです。
見上さんと上坂さん、お二方と明治時代の世界でお会いできること、とても楽しみにしています。
そして、心から応援しています。
私はただひたすら頑張ります。
高嶋政宏
鹿児島に生まれ、せごどんの背中を追い続け、スイスに留学していた大山巌さんを今回、演じさせて頂きます。実はプライベートで鹿児島を物凄く愛し、さらにスイス人の奥さんがいる僕にとって、こんなにも幸せな役の巡り合わせがあるのか?!と、その感動に打ち震えております。さっそく東京・北の丸の銅像や西那須野の墓所、旧別邸を表敬訪問したんですが、その大きさ、そして何よりも平和を強く望んでいた志を深く感じました。そんな巨大な大山巌さんを「風、薫る」の中に出現させられるよう心して臨ませて頂きます。
二田絢乃
初めてスタッフの皆さんとお会いしたとき、「おもしろいものをつくりたい」という熱意が強く伝わってきました。作品への深い愛情を感じ、“私もこの世界の一部になるんだ”と胸が熱くなりました。そんな場所に立てることが、とても幸せです。
松山ふさは、鹿鳴館で働く女性で、当時の規律や価値観の中でまっすぐに生きる人です。主人公たちの新しい考えに戸惑いやもどかしさを感じながらも、心の奥で何かが動いている――そんな揺らぎを丁寧に演じられたらと思います。
中田青渚
この度「風、薫る」に出演させていただけることになりとてもうれしく思います。
衣装合わせをして服装やカツラからも明治時代の文明開化を感じており、流動的な時代を生きる女性を演じられることが楽しみです。
井上向日葵
出演決定の知らせを聞いた瞬間から、今でもずっと喜びの気持ちで胸がいっぱいです。
時代によって人々の当たり前や幸せのかたちは変化していきますが、私が演じる木村佐保は、時代の風潮を素直に受け入れ、自分にとっての幸せをまっすぐに目指すことができる女性だと感じています。
先日衣装合わせに参加して、皆さんとの撮影がより一層楽しみになりました!作品を彩れるように精一杯務めたいと思います!
丸山礼
まさかお役目をいただけるとは!
台本を読んで異なる生い立ちのりんと直美の2人の人生軸が、ふっと交わる瞬間に思わず声が出るほど高揚しました!「これが朝ドラの主演が2人いるということだ」と期待に胸が膨らみ、その人生軸に交わることができ、りんの生活に寄り添うマツという役を大切に務めたいと思いました。
そして Podcastで相方を務めさせてもらっている見上愛さんの主演の作品で、俳優としても、人間としての豊かさにおいても彼女を尊敬しているので、一緒に演じられることは少し緊張しますがとてもうれしく、しっかり対話のシーンもあるようでとっても胸が高鳴っております。作品に彩りを添えられたらなと思っております!
研ナオコ
最初にお話をいただいた時、「私に?」って耳を疑いました。この役に私を指名していただけたと言う事は大変光栄なことです。そして芸能界デビュー55周年目という縁を感じました。自分の経験と勘を発揮できるよう一生懸命務めさせていただきます。明治時代という激動の時代を生き抜いた主人公を不思議な角度から見守っていくという役どころです。この作品を通じて新しい時代の風を感じてもらえればと思います。
