ジンジブは10月10日、現役高校生が選ぶ「理想の上司ランキング」の結果を発表した。調査は7月2日〜18日、高校1〜4年生(定時制課程)1,167名を対象に、同社開催の合同企業説明会「ジョブドラフトFes」にてアンケートを実施した。
調査によると、「ボス(上司・リーダー)になりたくない」という高校生は19.9%。一方、「なりたい」は12.6%、「頼まれたらなりたい」は20.8%、「できればなりたくないが頼まれたらやっても良い」は18.9%となり、どんなボスになりたいと思うかと聞いたところ、「相談に乗れる親身な人」(44.7%)が最も多く、次いで「リーダーシップがある頼りになる人」(29.9%)、「周りから信頼されている人」(29.8%)と続いた。
高校生が考えるボス像がわかったところで、理想の上司にぴったりなアニメキャラを教えてもらったところ、3年連続1位だった「フリーザ」(ドラゴンボール)を抜いて、初めて「ドラえもん」が1位に輝いた。選んだ理由を聞くと、「優しくて気が利くから」「頼れる存在だから」「ひみつ道具で助けてくれそう」などの声が多く上がった。
続く2位は「フリーザ」で、「部下想い」「面倒見が良い」「褒めて大切にしてくれる」といった声が。3位には、「優しい」「仲間想い」であるという理由から、鬼滅の刃の「竈門炭治郎」がランクインした。
また、アニメ作品ランキングでは、「鬼滅の刃」が1位に。総投票数40票のうち、半数が「竈門炭治郎」への票だったほか、「産屋敷耀哉」や「煉獄杏寿郎」、「悲鳴嶼行冥」なども多く支持される結果に。2位は「ドラえもん」(30票)で、「野比のび太」や同級生の秀才「出木杉英才」に票が入った。3位は「ドラゴンボール」(27票)で、うち24票が「フリーザ」がだった。
有名人部門では、メジャーリーグで活躍する「大谷翔平」が、昨年の7位から一気に1位に躍り出た。選んだ理由としては、「優しく面倒を見てくれそう」「努力家」「思いやりがある」などの声が。続く 2位は「マツコ・デラックス」、3位にはYouTuberの「HIKAKIN」と、女優の「橋本環奈」がランクインした。
最後に、「上司に言われたい一言」を教えてもらったところ、4年連続「ありがとう」が1位に。2位は「あなたがいてくれてよかった」、3位は「いつも助かってます」が選ばれた。


