11日に行われた“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2025』で優勝したお笑いコンビ・ロングコートダディ(堂前透、兎)が12日、東京・赤坂のTBSでインタビューに応じ、優勝後の反響を明かした。
史上最多エントリー数3449組がエントリーした今年の『キングオブコント』。昨年に引き続き、ファーストステージでトップバッターを務めたロングコートダディが、「モグドン」というネタで1位通過してファイナルステージに進出し、2本目のネタ「警察泣いてる」でも大きな笑いを取り、第18代キングの称号と優勝賞金1000万円をつかんだ。
堂前は、優勝後のエピソードについて「昨日夜、家に帰って、飼っている猫2匹に優勝報告をしたんですけど、猫はしずるがおもろかったって言っていました。シビアに見てくれるので。1匹は途中で寝たって言っていました」とふざけ、兎も「僕も帰って飼っている魚に優勝報告をしたんですけど、何にも答えず、ただただエサをくれと動いていました。口をパクパクさせて」とボケて笑いを誘った。
また、すでにさまざまな人たちから連絡が殺到しているそうで、兎は「300弱くらいありました。久しぶりに連絡が来る方もいました。幼馴染の弟とか、高校の時に好きだった女の子とか」と明かし、「生瀬勝久さんから『イエース! おめでとう! 本当によかったね! ぶっちぎり!』って来ました」と生瀬からの祝福コメントも紹介した。
さらに兎は「ちょっと興味深いというか、みんな『おめでとう』なんですけど、1人だけ違う男がいましたね。『M-1』チャンピオンの令和ロマンの高比良くるまは、『おつかれした』と6文字です。『おつかれさまでした』でもなく『おつかれした』。たぶん多くを語らずいろんなことをわかって汲み取ってくれて。かっこいいですね」と高比良からのメッセージも紹介。堂前は「トップバッターの気持ちも令和ロマンはたぶんわかってくれているので」と話した。
堂前は、自身への祝福メッセージについて「あんまり来てないですね。3人。ネルソンズさんから」とボケてから、「300くらいです」と明かしていた。




