俳優・歌手の手越祐也が、きょう12日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)に出演。独立を経て感じた思いを語るほか、テレビ初出演の叔母が明かす、今なお手越を動かし続ける亡き父からの教えについて、感謝の言葉を口にする。

  • 手越祐也

    手越祐也

5年前に事務所の独立を決断した手越。今まで所属していた事務所に対する感謝や、離れてしまったことへの寂しさがあったという。第二の人生を歩むと決心した一方で、それまで自分が当たり前にいた場所に一切いられなくなることへの葛藤を明かす。

そして番組では、手越と同じ年に独立したオリエンタルラジオの藤森慎吾がVTR出演。友達同士だからこそ知る独立の舞台裏や、似た立場だからこそ言える“独立あるある”を明かす。

自分が信じた道を突き進んできた手越。その“思い立ったらすぐ行動する”という信念には、10年前に急逝した父の影響があった。早くに離婚しながらも、息子のことを思い続けた父が「自分の死をもって、息子の僕に教えてくれた」という人生の教訓を明かす。さらに、テレビ初出演となる叔母から、手越に性格がそっくりだという父の生き様が告げられる。

叔母のほかにも、父をよく知る人物たちが次々にインタビューに答え、手越も知らなかった驚きのエピソードの数々を告白。手越同様にモテモテだった父の、若かりし頃の出来事に手越を含めたスタジオは騒然となる。やんちゃだった一方で、息子への愛情は並々ならぬものがあったようだ。

息子・祐也と離れて過ごしながらも、常にその活躍を応援し続けていた父。父の妹である叔母は、その生前の姿について、手越も知らなかったとある行動に思いを馳せる。叔母からの告白を受け、手越は死の間際まで、手越らを思い続けていたという父に対し、長年抱いてきた感謝を語る。そのうえで、突然の別れによって直接伝えられなかった思いを、カメラに向かって口にする。

【編集部MEMO】
手越祐也は、『おしゃれクリップ』の直後にスタートするドラマ『ぼくたちん家』(毎週日曜22:30~)に出演。恋のために家を買おうとする50歳の心優しきゲイ・波多野玄一(及川光博)が、偶然出会った人生も恋も冷めきったクールなゲイの青年・作田索(手越)に恋をし、それをきっかけに玄一の人生が動き出していく。

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