タレントの藤本美貴が7日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。夫の態度に悩む33歳女性へアドバイスを送った。

保育園の入園不可を伝えると「どんまい、マジか」

藤本美貴

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4歳と1歳の姉妹を育てる相談者は、「子供に関する重要なことを、夫にどう共有したらいいのかわからない」と告白。1歳の娘はアレルギーがあり、「アレルギー検査や保育園入園不可の結果を伝えても、“どんまい、マジか”程度で無関心」だと言い、「注意すれば謝るが、改善しない。人は変わらないと思い、夫に期待しないスタンスで自分を落ち着かせている」とぼやいた。

藤本は、「逆の発想で言えば、旦那がグイグイ入ってくるのも、面倒くさくないですか?」と話し、「ここの園にしよう! って決めたのに、そこはさ~って言い出したら、せっかく見つけたのに! みたいな。旦那は静かにいてくれればいいっていう気持ちもちょっとある」と持論を展開。何事にも無関心であれば、「口出しはできない」と主張しつつ、「言わなかったとか、聞いてないって言われるのもムカつくじゃないですか。だから、一応全部伝える。すぐ忘れる? じゃあ、LINEに残しましょう。文章で」と助言した。

また、夫は、第1子の出産時にも、サウナに行っていたそうで、藤本は、「ええ~? 最悪ですね。信じられない」と苦笑い。相談者が、「連絡が取れなくて、助産師さんがドン引きしていた」と打ち明けると、「多分、この旦那さんは変わらないから。そこをいいようにとって、自分の思う子育てをしたらいいと思う。教育方針とかぶつかり合うよりも、ママの考えを押し通せるいいチャンスだと思って」とポジティブにフォロー。一方で、「子供のことだから、一緒に向き合って、同じテンションで子育てしたいですよね」と寄り添う場面もあった。

改めて、「言ってなかったじゃん! って言わせないように、“あなただけが悪いのよ”っていう状況をちゃんと固めたい。100%、善と悪で戦いたい。だから、ちゃんと共有はしたほうがいい」とアドバイスした藤本。“夫に期待しない”という相談者を、「それでいいんじゃないですか。諦めるんじゃなくて、最初から期待しない」と肯定し、「私のママ友でも、すごい口出してくるパパがいる。子育てにすごい前向きでイクメンに捉えられがちだけど、ママからしたらちょっと面倒くさい。意見が毎回ぶつかる。それはそれで面倒くさいから」と話していた。

【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。