きょう7日にスタートするカンテレ・フジテレビ系ドラマ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』(毎週火曜23:00~ ※初回は23:15~)で地上波ドラマ初出演となるJO1の白岩瑠姫が6日、大阪・カンテレ本社で取材に応じ、役作りへのこだわりや、共演者との撮影秘話、JO1メンバーからのサプライズなどについて語った。

  • JO1の白岩瑠姫

    JO1の白岩瑠姫

娘をママ友いじめで亡くした母(水野美紀)が、全身整形で25歳の別人(齊藤京子)になりすまし、壮絶な復讐を遂げる同ドラマ。白岩は、主人公の復讐劇の鍵を握るミステリアスな天才外科医・成瀬役を演じる。

いよいよ初回放送が明日に迫った心境を問われると、白岩は「緊張とワクワクが混ざっています」とコメント。先日、完成した第1話を見て、「めちゃくちゃ良かったです。これまで撮影してきたシーンと、音楽などが合わさって、僕の想像をはるかに超えていました。1話以降の続きが気になる終わり方で、早く続きが見たいなと純粋に視聴者として楽しんで見ました」と、作品の出来栄えに自信をのぞかせた。

復讐劇という重いテーマとは裏腹に、現場は「内容とは真逆の空気感で楽しくやっています」と和やかな雰囲気を明かした。

演じる成瀬は、謎に包まれた天才外科医。自身の役柄について、「僕も普段“何を考えているかわからない”って言われることが多かったり、結構ミステリアスって言われたりすることが多いんです」と共通点を告白し、「そういう部分ではかなり成瀬と似ている部分もあるのかなって。元々ミステリアスに見えると言われることが多かったので成瀬という役を演じやすかったのかなと思います」と、役との親和性を語った。

役作りとして美容外科医について調べたというが、「難しい医療用語も勉強したんですけど、台本を見たら成瀬は無免許の闇医者で勉強した用語も出てこなかったので、あんまり関係なかったです(笑)。でも知識はついたので楽しかったです」と話し、会場の笑いを誘った。

齊藤京子とは同い年で、「話してみると同じ東京出身で、かなり共通点が多いことに気づいてたくさん話をしました。撮影をする上ですごく良い効果が出たと思います」とのこと。

また、主人公が面倒を見ることになる子ども・空を演じる子役・佐藤大空には初対面から懐かれたそうで、「僕が座っていたら膝の上に来てくれて、びっくりしましたね」と微笑ましいエピソードを明かした。

さらに、JO1のリーダー・與那城奨が撮影現場にサプライズで訪れたことも告白。「何も言わずに来てくれて。両手にでっかい袋を3~4個ぐらい持っていて、“お土産持ってきました!”ってケーキを大量に持ってきてくれたんです」と、メンバーの激励に驚きと喜びを語った。

【編集部MEMO】
白岩瑠姫は、今作への出演が決まった際のJO1のメンバー反応について、「共有しているスケジュールに、このドラマのタイトルが入ると“なにこれ!?”と連絡がきました(笑)。かなり目を引くタイトルなので、みんな気になって聞いてくれて、うれしかったです」と語っている。