番組がスタートして5カ月。“男子校の休み時間”の雰囲気を持つグループだが、メンバーそれぞれに対しては、どのような印象を抱いているのか。
「一番ビックリした」というのは、橋本将生。最初はバラエティに対して消極的にも斜に構えているようにも見え、つかみきれなかったというが、回を重ねて大きく変化した。どこか迷いのあった彼が、お笑い芸人の永野と“瓜二つ”かを検証する企画では、「♪ラッセンが好き~!」を全力披露しており、当麻氏は「最初の彼とは似ても似つかないところまで行き着きました。ここからどこまで行けるんだろう?という人ですね」と期待を隠せない。
その橋本と同じくらい驚いたというのが、篠塚大輝。「最初は編集の時じゃないと気づかないボリュームでボソボソツッコんでいたんですけど、ものすごく的確なんです。それに気づいたディレクター陣で、“シノってすごく面白いよ”という話になって、テロップでフォローしていきました。今や自信を持ってビシッとツッコむようになって、(菊池)風磨さんに次いで面白コメントを言う人ですね。めちゃくちゃやる気があって、貪欲ですし、MCも落ち着いていて上手いので、末恐ろしい23歳です」と感心する。
原嘉孝は、「タイムレスマンのザキヤマさん」と形容するほど、明るいムードメーカー的な存在だが、裏ではスタッフに「あそこはこうしたほうが良かったですかね?」と聞いてくるなど、実はセンシティブな一面も。それでも、「火が点いたら一番勢いづく人なので、どうするのが正解なのか、まだ手探りな部分もありますが、そういう意味では新メンバーの象徴なのかなと思います」と位置づける。
「ちょっと次元を超えてる天才」と評するのは、猪俣周杜。「僕らが“こうしてください”と、取るスタンスをお願いするより、彼は彼のままが一番面白いです。何を考えているのか全く分からないのですが、どんな球が来てもホームランをバカスカ打つ天才なので、もう彼と2人きりで打ち合わせはしないことにしています(笑)」と、放任することに決めたそうだ。
そして、“男前”との振れ幅が際立つというのが、寺西拓人。小学生のように赤白帽をかぶるポスタービジュアルの撮影を「“もっとカッコいいやつがいい”と言って、唯一、嫌がられたんです(笑)」という一方で、料理企画でデミグラスソースにマヨネーズを投入して分離させ、放送を見ていた母親に怒られるという天然ぶりを発揮した。「どうしたって男前の寺西さんはミスると振り幅があって笑えるので、とにかくカッコいい方面の企画の時、輝きますよね。そこを狙いたいです」と手ぐすねを引く。
そんな新メンバー5人に対し、「皆さんすごく考えながら、“もっと面白くしたい”とすごく貪欲なので、一緒にやっていてうれしいですね」と受け止めていた。
番組のギアを上げた菊池風磨の腹筋141回
一方、先輩の3人はどうか。佐藤勝利については、「普段はお兄ちゃんのように見守って、引きの位置から見守ったり、チャチャを入れていますが、お笑い好きなので、自分にボールが回った瞬間の反射神経はさすがのひと言です」と称賛。「しょんぼりしたり、ブチギレ返したり、いろんな方法でその場の正解を出すのがすごいなと思いつつ、2時間SPのスケジュールを見て不安になってる姿は、愛くるしいです(笑)」と、様々な顔に魅力を感じている。
松島聡については、「周杜さん寄りの天才肌だと思っています」と表現。「爆発力がすごくて、初回のMCがクジで松島さんに決まったんですけど、何事も松島さんから始まると、勢いがつくイメージがあります。英語でロケをする時も、グイグイ引っ張ってくれて面白くなっていったので、欠かせないキーマンですね」と大きな存在になっている。
そして菊池風磨については、「気持ち、魂、覚悟が、最初に会った時から別格でした」と回想。1回目の打ち合わせで、「何でも言ってください。ほかの7人はもちろんそうだし、僕にも教えてください」と、バラエティ経験が豊富ながら謙虚な姿勢で接してきたことに、驚かされたという。
ボケもツッコミもこなせるオールラウンダーとして活躍するが、忘れられないのが第2回放送。8人で合計450回の腹筋運動に挑戦するという企画で、最後の1人で残り141回をやり抜くという“意地”を見せつけた。「ちょっと度肝を抜かれました。メンバーの7人もそうだし、僕ももちろん、あの現場にいた人は、“この番組はいつもよりもギアを入れないと、風磨さんに置いていかれる”という空気が漂ったんです。僕より15くらい年下ですが、ものすごく学ばせてもらっています」と気が引き締まったそうだ。
