近畿日本鉄道は17日、鶴橋駅の3番線で9月21日の初列車から大開口ホーム柵の使用を開始すると発表した。すでに昇降ロープ式ホームドアの使用を開始している2番線に続き、今後は1・4番線でも順次、ホームドアの設置工事を進めるとのこと。
鶴橋駅は近鉄奈良線・大阪線とJR大阪環状線などが接続し、近鉄名古屋・伊勢志摩・近鉄奈良方面の特急列車が停車する近鉄の主要駅。ホームは2面4線で、1番線はおもに奈良線下り(生駒・近鉄奈良方面)、2番線は大阪線下り(大和八木・近鉄名古屋方面)、3番線は奈良線上り(大阪難波・神戸三宮方面)、4番線は大阪線上り(大阪上本町行)の列車が停車する。
このうち2番線で、2025年3月から昇降ロープ式ホームドアの使用を開始した。昇降ロープ式ホームドアは車両の長さや扉の位置が異なる同社の条件に対応しており、大阪阿部野橋駅(南大阪線)に次いで鶴橋駅が同社2例目の設置だった。一方、鶴橋駅3番線で9月21日から使用開始するホームドアは、同社初となる大開口ホーム柵(10両編成分)を採用した。
今後、鶴橋駅の1番線で昇降ロープ式ホームドア、4番線で大開口ホーム柵を設置するとしており、2026年4月までに同駅のホームすべてでホームドアの使用を開始する予定。なお、同社は他にも近鉄名古屋駅で大開口ホーム柵を設置する予定があり、2025年12月に3番線、2026年度中に2番線で使用開始を予定している。


