お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!が、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)で天才絵師・勝川春朗(のちの葛飾北斎)役を演じることが15日、発表された。大河ドラマ初出演となる。

くっきー! (C)YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.」

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江戸時代中期の吉原を舞台に、東洲斎写楽、喜多川歌麿らを世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜流星)の波乱万丈の生涯を描く本作。脚本は、『おんな城主 直虎』(17)以来、8年ぶり2度目の大河ドラマとなる森下佳子氏が手掛けている。

くっきー!が演じるのは、『富嶽三十六景』で今なお世界中から愛される天才絵師・勝川春朗(のちの葛飾北斎)。幼くして絵に親しみ、勝川派の門下に入って浮世絵を学ぶ。師・勝川春章(前野朋哉)に連れられて、蔦重(横浜流星)の耕書堂を訪れる。史実では、蔦重亡き後も画号を幾度も改めながら、独自の表現を追い求め続けた。絵の描き方を教える入門書なども手掛け、従来の浮世絵の枠を超えて、人々から高く評価された。

くっきー!は「光栄中の鬼光栄で御座います。由緒ど真ん中っしゃん。出れるだけで誉にもかかわらず若かりし頃の葛飾北斎とな。春朗を完全に憑依させ心身ともにブリバリ状態で取っ掛らせていただきます。うれしいと言うよ…うれしい」とコメントしている。

くっきー!のほか、弥次さん喜多さんの珍道中『東海道中膝栗毛』生みの親である重田貞一(のちの十返舎一九)役を井上芳雄、江戸の大ベストセラー『南総里見八犬伝』を書いた異才の戯作者・滝沢瑣吉(のちの曲亭馬琴)役を津田健次郎が演じることも発表された。