JR西日本は26日、向日市と協定を締結し、JR京都線(東海道本線)向日町駅で進めてきた改良工事に関して、自由通路(西口)と橋上駅舎の一部を10月18日始発から供用開始すると発表した。これにともない、既存駅舎は前日17日の終電後に使用を終了する。

  • 西側から見た向日町駅の完成イメージ(JR西日本提供)

10月18日以降、幅5mの歩行者専用通路である自由通路(西口側)と、橋上駅舎の第1期工事範囲で供用を開始。橋上駅舎は各ホームでエレベーターを1基ずつ(計2基)、階段を2カ所設ける。自動改札は4通路、券売機は3台置かれ、店舗も設置。西口エスカレーターや柵内トイレなどの第2期工事部分は、2026年度冬頃の供用開始を予定している。

また、駅の利便性向上に加え、駅周辺の活性化をめざした再開発事業にも着手した。「JR向日町駅周辺地区市街地再開発組合」を事業主体とし、東口に新たな駅前広場と、駅ビル棟および住宅棟からなる再開発ビルを建設する計画とされている。

  • 10月18日に供用開始する範囲(提供 : JR向日町駅周辺地区市街地再開発組合)

  • 向日町駅の東口に建設する住宅・商業ビルのイメージ(提供 : JR向日町駅周辺地区市街地再開発組合)

駅ビル棟は鉄骨造り5階建て、延床面積約5,700平方メートルで、店舗等が入居予定。住宅棟は鉄筋コンクリート造り38階建て、高さ約130m、約340戸の住戸を備える超高層マンションとなる。駅前広場として約2,400平方メートルを整備する見込み。工事期間は2025年8月から2028年度までの予定。2026年度冬頃に一部供用開始し、東口も新たに開設される。