フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、元受刑者の社会復帰を支える活動を追った「あなたに帰るところはありますか ~塀の前で待つ人~」を24日に放送する。
大阪で更生自立支援のためのグループホームを運営する松浦未来さん(38)は、元受刑者の社会復帰をボランティアや寄付に頼らず、事業として後押しする挑戦を続けてきた。
ほぼ毎朝、大阪刑務所から出てきた人に声をかけ、帰る家がなければ住まいを提供し、更生への第一歩を支える。生活保護の手続きや仕事の紹介、健康管理、格安な食事の提供など、手を差し伸べられた人たちは、再び罪を犯すことなく新たな人生を歩んでいる。
松浦さんが親身に元受刑者たちに寄り添うのは、自らも犯罪に手を染めた過去があるため。札付きのワルだった自分だからこそ、罪を犯した者の痛みを理解し「人生はやり直せる」ということを伝えられる、という思いを持っている。
番組が取材したのは、約40日間服役していた高橋さん(仮名・56)。身寄りのない彼に、松浦さんは住まいと生活の再建をサポートする。市役所での手続き、作業所の申請、そして新しい部屋の鍵渡しまで。だが、その先に待っていたのは、思いがけない“事件”だった。さらに、事業開始当初から支援してきた、ギャンブル依存症に苦しむ、ごっちゃん(仮名・45)は、わずかな生活費まで競馬につぎ込んだ果てに…。
「諦めなければ、どんな人間でも必ずやり直せる」…決して諦めない男と元受刑者たちの1年を、三浦透子のナレーションで追っていく。
(C)フジテレビ

