• 霜降り明星・せいや

――お仕事に子育てと毎日大変だと思いますが、お子さんと奥さんはどういった存在ですか?

間違いなく全ての原動力やなと思います。自分のために生きていたこれまでとは、馬力がちゃう感じ。子どもと妻のために頑張る原動力は、何事にも代えがたいですね。最近は「人間って、自分より人のことを考えた方が力を発揮すんのかな」と、少し哲学的なことを考えたりもします。

――「全ての原動力」だと。

そうですね。例えば、自分が風邪でしんどくても夜中に病院に行かないじゃないですか。でも、子どもがちょっとでも熱を出したら、夜中の何時だろうと病院に行けますもんね。この無条件さ。全てを度外視してやれることが増えました。

――お笑い芸人として、息子さんに残したいものはありますか?

息子が思春期になるまでに、子どもみんなができるギャグがほしいですね。志村(けん)さんみたいに、国民的なギャグはまだ持ってませんから。夢です。

  • 霜降り明星・せいや
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――この思いは、せいやさんのお笑いの原点とも関係があるのでしょうか。

確かに、原点は子どものときにゲラゲラ笑っていたドリフ(ザ・ドリフターズ)や西田敏行さんの『釣りバカ日誌』なので、ちょっと古いです。もちろん同年代にも好きな人はいて、みんなドリフの「ババンババンバンバン」は知っていましたが、もともと歌っていたデューク・エイセスまでは聞かないと思うんです。僕はオリジナルまで遡って聞くのが好きでしたね。

――お笑い芸人として、これから挑戦してみたいことがあれば、最後に教えてください。

「せいやと言えばこの曲」という代表曲がほしいです。西田敏行さんは『もしもピアノが弾けたなら』、たけしさんは『浅草キッド』。お2人のように、日本人全員が歌える1曲がほしいですね。まだまだこれからですが、それがあれば西田敏行さんに近づけると思うので。

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■霜降り明星・せいや
1992年9月13日生まれ、大阪府出身。2013年に粗品とお笑いコンビ・霜降り明星を結成し、『M-1グランプリ2018』で史上最年少での優勝を果たす。以降、『新しいカギ』『有吉クイズ』など多数のバラエティ番組で活躍。2023年9月22日深夜放送の『霜降り明星のオールナイトニッポン』で結婚と妻の妊娠を報告。同年12月8日深夜放送の同ラジオ番組で第1子の誕生を報告した。