テレビ東京 ドラマプレミア23『レプリカ 元妻の復讐』(7月7日スタート 毎週月曜23:06〜23:55)の記者会見がこのほど、都内で行われ、トリンドル玲奈、宮本茉由、木村了、千賀健永(Kis-My-Ft2)が登壇した。
「自然体なクズ」を演じる木村了の“狙い”
このドラマは、各電子書店で第1位、電子コミックとしては驚異の200万部を誇る大人気作『レプリカ 元妻の復讐』(原作・タナカトモ氏 作画・ひらいはっち氏 ゼノンコミックス/コアミックス)を実写化。子供の頃から自分を虐め続け、さらには夫も奪った因縁の相手への復讐を誓った主人公・藤村葵が、顔も名前も捨て、「伊藤すみれ」として生まれ変わり、奪われた人生を奪い返す、痛快無比な「整形復讐」エンターテインメントだ。
すみれ(葵)の元夫・藤村桔平役を演じる木村は、自身が演じる役柄について、「男性から見ても、女性から見ても、『こういうやついるよね』っていう。なんて言ったらいいのかな……自然体なクズ」と表現。続けて、「悪気がないからこそ、視聴者の方に『マジないわ』と思ってもらえるような役を作っていますので、ぜひそこを見てもらって、桔平がトレンドになればいいなと。『マジあいつ桔平だよね』と(例えで)言われるくらいになって、好感度が下がれば、僕の勝ちだなと思っています(笑)」と意気込んでいた。
ドラマ『レプリカ 元妻の復讐』あらすじ
子供の頃から地味で大人しかった葵(トリンドル玲奈)は、同級生の花梨(宮本茉由)から虐められてきた。努力して東京の大学に行き、ようやく花梨と離れることができた。そこで桔平(木村了)と出会い、のちに結婚。やっと幸せをつかんだかのように思えたが、やがて桔平が浮気。その相手こそが、あの花梨だった……。
しかも花梨の策略によって、夫だけでなく、仕事も友達も社会生活の全てを奪われてしまう。復讐を固く心に誓うと、整形手術で顔を変え、体を変え、利き手までも矯正。「伊藤すみれ」というまったくの別人になりすまし、花梨と桔平に近づいていく。