7月7日に設立する神戸発の地域密着型エンタメコンテンツ企業「株式会社かっぱ太郎」は、オリジナルゆるキャラ「かっぱ太郎」を活用したクリエイティブを通して、地元・神戸をはじめとした日本各地の事業者のファンづくりを応援する。
"エンタメコンテンツで人と人をつなぎ、地域を笑顔に"をコンセプトに掲げる同社は、オリジナルゆるキャラによる「かっぱ太郎コンテンツファクトリー」(4コマ漫画、AIアニメーション動画)やインタビュー特集「誰かの物語」によるブランディング支援、「かっぱ太郎」グッズの企画・販売およびキャラクターライセンス提供、情報発信コンサルティングやマーケティング支援を行う。
同社代表取締役でコンテンツクリエイターの権藤歩が手掛ける「かっぱ太郎」は、表六甲水系や明石川水系、武庫川水系など、山と海とを“つなぐ”豊かな川に恵まれた「神戸発のゆるキャラ」。
河童は水の精霊として信仰を受け、現代に至るまで伝承されていることから、"伝える""つなぐ"ゆるキャラとして、神戸の魅力を楽しくユニークに発信していく。サングラスは、異文化交流を先駆けて促進してきた神戸のハイカラなイメージを象徴したもの。
口癖は「ボチボチいこ」。ゆるい雰囲気をまといながらも時に本質を突きつつ、現代社会に疲れている人々に癒やしと笑顔を届ける。
InstagramやXで認知が高まる「かっぱ太郎」が地域と人をつなぐことで、神戸の再活性化に貢献し、ひいては国内外から神戸を訪れるきっかけづくりを狙う。今後は地域と連携しつつ、ゆくゆくは神戸を「かっぱ太郎のふるさと」として定着させ、 人々が“聖地巡礼”さながらに街を回遊する、そんな未来を実現していく。
同社が提供する「かっぱ太郎コンテンツファクトリー」は、「かっぱ太郎」を活用した4コマ漫画とAIアニメーション動画を制作し、データを納品するサービス。かっぱ太郎やその世界観を舞台として"好きになってもらう入口"を提供し、商品・サービス、街の魅力を伝え、来店や購入、採用を促す。
また「かっぱ太郎」の認知を拡大し、各種グッズ販売をはじめ、将来はイベントや旅行ツアーなども企画し「かっぱ太郎に会える神戸」として国内外からの観光客誘致につなげ、街のにぎわいを創出するという。
代表取締役 コンテンツクリエイター 権藤歩氏は、「『かっぱ太郎』は、専業主婦として子育てをしながら日々描き続けた、私にとって分身のような存在です。便利で情報があふれる時代だからこそ、ゆるやかで、手作り感のある温かみが、人と人とをつなぐきっかけになると信じています。誰かの記憶に残るような“好きの入口”をエンタメで届け、神戸をもっと笑顔あふれるまちに。地域の皆さまと一緒に、新しい神戸の物語をゆるやかに育てていきたいです。」とコメントを寄せている。
また株式会社かっぱ太郎では、人となりをインタビューし、その人だけのオリジナルの物語を伝えるインタビュー特集「誰かの物語」や、自社メディアや大手オウンドメディアの運営支援を10年以上行ってきた実績を活かした、地域の事業主のマーケティング支援も行う。