東宝は7月2日、山崎貴監督が手掛ける「新・ゴジラ・ザ・ライド」の正式タイトルが、『ゴジラ・ザ・ライド グレートクラッシュ』(英語版『GODZILLA THE RIDE:GREAT CLASH』)に決定したことを発表。⼤迫⼒のキービジュアルも解禁された。
『ゴジラ・ザ・ライド グレートクラッシュ』は、台湾のBrogent Technologies, Inc.が製造し、全世界40施設以上に導入されているライドアトラクション・システム「i-Ride」向けに、山崎貴監督、白組、東宝の『ゴジラ 1.0』の製作チームが手掛けたライドアトラクション。このほど、⼤迫⼒のキービジュアルおよびタイトルロゴが決定し、解禁された。
このライドのためだけに山崎監督がデザインした、新メカゴジラ「ゼロ式機獣 Gブレイカー」が、海を舞台にゴジラと大激突!! ゲストは目の前で繰り広げられる激闘に巻き込まれ、圧倒的なスリルとスプラッシュを全身で体感することができる。体験時間はおよそ15分(プレショー含む)。
また、⻄武園ゆうえんちでは8月1日、山崎貴監督が鋭意製作したアトラクション映像「ゴジラ・ザ・ライド グ レートクラッシュ」が世界最速で上映されることに。海中、海上、地上の移動が可能な最新鋭のドローンシップ「グース」に搭乗し、海域に潜むゴジラを捜索していく様子が描かれている。
さらに同園では、ライド乗⾞前の独自のプレショールームにて、ゴジラの世界へとゲストを引き込むさまざまな演出を展開。緊迫感が漂うBGMとともに、巨大生物緊急防衛部隊(通称︓EDGE)の制服に身を包んだ監視隊員(エンターテイナー)が現れ、モニターを通してゲストに任務の説明を⾏う。そこには湾岸地域を襲っているゴジラの映像や、グースネスト⺟艦の構図などが映し出され、ゲストが実際に作戦に参加しているかのような臨場感を味わうことができるという。
このほか、山崎貴監督がこの作品の為だけにデザインした「ゼロ式機獣 Gブレイカー」モックアップや、巨大な格納庫に鎮座する姿をモニター越しに⾒られるなどの演出も用意されている。
TM & (C) TOHO CO., LTD.