又吉直樹、高1の“集団リンチ”被害を告白「ボコボコにされた」「土下座する体勢で…」

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が6月28日、公式YouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』を更新。警察沙汰になった過去エピソードを打ち明けた。

暴行される際に聞こえた「二度とサッカーできん体にしてやろうぜ!」

Netflixの大ヒット作『アドレセンス』を絶賛するなかで、「僕もパトカーに乗って、警察署に行ったことがある」とぶっちゃけた又吉。スタッフが、「言って大丈夫なやつですか……?」と心配そうにツッコむと、「被害者として」と告白。実は、高校1年生のときに、「地元でリンチに遭った」そうで、「ボコボコにされて。パトカーに乗って警察署まで行って。お巡りさんとも会話して、“被害届出してくれ”って言われて」と打ち明けた。

5～6人から集団リンチに遭い、「土下座する体勢で頭守って、その状態でボコボコにされた」と明かした又吉。当時、強豪校のサッカー部だった又吉は、「二度とサッカーできん体にしてやろうぜ!」と言っているのが聞こえたそうで、「ありえへんな、コイツらと思って。覚えてないんですけど、ちょっと反撃したらしい」と吐露。そのため、チームに迷惑をかけると思い、「被害届は出せない」と伝えたというが、「お巡りさんが、“絶対大丈夫。100％正当防衛が成立するから”って」と振り返った。

また、「むちゃくちゃ体鍛えてたのと、興奮してるのがあるから。ほとんど痛みを感じなかった」と語った又吉は、「警察署に行ったら、ここも殴られてる、ここも殴られてるって。あとから痛くなって……」とも。警察署では、年配の警察官がサッカーの話題で和ませてくれたそうで、「動揺してるであろう僕を気遣って、警察官がすごい話しかけてくれた」と感謝し、迎えに来た母親についても、「申し訳ないなって。22時ぐらいにおかんが来て。悪いなって感じがあって」と当時の心境を明かしていた。