元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が、YouTubeチャンネル『片岡篤史チャンネル』で5月23日に公開された動画「【ラミレス(1)】外国人で2000本安打を達成したラミレスが語る“日本で活躍する外国人の特徴”とは!? 実際に対戦して衝撃を受けた選手を語ります!!」に出演。来日後に対戦して印象に残っている投手を明かした。
ラミレス氏が黒田博樹氏との初対戦を回想
片岡篤史氏からの「印象に残っているピッチャーは?」との質問に、黒田博樹氏の名前を挙げたラミレス氏。「エディ・ディアス覚えてる?」と、99年から2002年までNPBでプレーした助っ人の名前を出しながら、「ディアスは試合前にこう言ってきたんだ。『ラミちゃん、黒田っていうピッチャーめっちゃいいぞ』って」と振り返る。
さらに、「あの時代は150キロを投げるピッチャーは少なかった。『大丈夫』と言って、初球のストレートをホームランにしたんだ。球場狭かったからね。ディアスは驚いてたよ」と続け、「でも、その後、残りの3打席はスライダーに連続で三振したんだ。ファールすら打てなかったよ」と、初対戦では見事にホームランを打つも、その後は3三振してしまったと明かした。
また、印象に残っている投手として、ラミレス氏は中日や巨人で活躍した左腕、野口茂樹氏の名前もあげていた。
【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。