タレントの優香が6日、YouTubeチャンネル『中尾明慶のきつねさーん』にゲスト出演。芸能活動における“転機”を語った。
優香が告白「“昔の芸能界”は休めなかった」
17歳でグラビアアイドルデビューし、バラエティタレントや女優として活躍中の優香。これまでの芸能活動について、「ずっと働いてた。ずっと詰め込まれてた(笑)」と振り返りながら、「休んじゃいけないみたいな。昔の芸能界ってそうじゃなかった? なんか休めなかった」と吐露。たまに休みがもらえると、「具合が悪くなっちゃう」と話し、「疲れてるから、結局、寝正月みたいな。体がリラックスするから、途端に熱が出る」と苦笑いでぶっちゃけた。
また、フジテレビ系の『志村けんのバカ殿様』に15年以上出演していた優香は、「最初から楽しかったの。なんかすっごい楽しかったんだよね」としみじみ回顧。それまでの自身について、「全然お話もできないし、バラエティ出てもじーっとしてた」と明かしつつ、「コントは自分の役割があるじゃない? それをやったときに、カメラマンさんとかスタッフさんがワーッて笑ってくれるのが、すごいうれしかったの」と振り返った。
志村けんさんとのコントを通し、「すごい自分が楽しい! っていう。自分が楽しんでると、見てる人も楽しい気持ちになったりするんだっていうのを感じた」という優香。「それまでは、お仕事って大変とか、どうしよう? とか、怖いとか。大丈夫かな? できたかな? って不安でしかなかった」そうで、「喜んでもらう、笑ってもらう。幸せな空気になるじゃない? それが自分はやっぱりすごい好きなんだな、楽しかったんだなって、はじめて感じた」と打ち明けていた。
【編集部MEMO】
中尾明慶は、2020年3月にYouTubeチャンネル『中尾明慶のきつねさーん』を開設。共演者との交流や爆買い企画、撮影現場の密着、近況報告などこれまで400本以上の動画を配信し、チャンネル登録者数は84万人、累計再生数は2億7,000万回を超える人気チャンネルに。息子の“トカゲくん”もサングラス姿で度々登場している。