テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が11日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演。9月9日に配信予定のNetflixコメディシリーズ『デスキスゲーム いいキスしないと死んじゃうドラマ』について、出演者のお笑い芸人・劇団ひとり、声優で俳優の宮野真守とトークを繰り広げた。
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佐久間宣行氏
劇団ひとりの疑問「なんで作り手は山ちゃんにVTRを見せたがる?」
同作は、美女たちからの誘惑が次々と襲いかかる即興ドラマを軸に、「“最高のキス”で物語を終わらせろ」というミッションに挑むコメディ作品。MCは、おぎやはぎ・矢作兼、南海キャンディーズ・山里亮太、みちょぱ(池田美優)が務めることが発表され、ひとりは、「なんで作り手はみんな、山ちゃんにVTRを見せたがるの?」と素朴な疑問を吐露。これに、佐久間氏は、「とんでもなくツッコミが上手い。俺ビックリした」とその理由を語った。
さらに、「矢作さん、みちょぱ、山里のモニタリング3人衆が、倍ぐらいの笑いにしてる」と続けると、ひとりは、「なるほど、助かるんだ。VTRをどう観るかの通訳をしてくれる」とMC陣のキャスティングに納得の声。さらに、佐久間氏は、「山ちゃんは、宮野さんが登場したことに一番ビックリしていた。誰が出てくるか知らないから、“ええっ!? マモちゃん!?”って」というエピソードを披露。山里と長年の友人だという宮野は、「山ちゃんがいてくれるとうれしい」と共演を喜んでいた。
また、同作でオールアドリブに挑んだひとりは、「山ちゃんは会ってないけど、後日、矢作さんとみちょぱに会ったら、すごい褒めてくれた。面白かった! って」と手ごたえを感じた様子。物語のナビゲーター役を務めた宮野も、「天才ですよ」「かっこいい」と大絶賛すると、「自作自演だよ(笑)。勝手に一人でやってるんだから」と照れ笑い。ひとりの“奮闘”について、佐久間氏は、「VTRを観て、矢作さん泣いてたよ」と撮影現場の裏側を明かし、宮野も、「感動するもん」と称賛していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。
