テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が4日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演。2日に発表された「第62回ギャラクシー賞」について語った。
「“第1回サククシー賞”を発表したいと思います!」
年間の優れた番組を表彰する「第62回ギャラクシー賞」。テレビ部門の大賞には、NHK連続テレビ小説『虎に翼』が選ばれたが、佐久間プロデューサーは、「もう素晴らしいドラマでしたね。久しぶりに全話観た朝ドラだった」と大絶賛。また、個人賞は、カンテレ・フジテレビ系『アンメット ある脳外科医の日記』、TBS系『海に眠るダイヤモンド』の演技が評価された俳優・杉咲花が受賞し、「これも納得。どっちも素晴らしい」と文句なしの様子だった。
続けて、「“第1回サククシー賞”を発表したいと思います!」と突如宣言した佐久間プロデューサー。上半期のバラエティの中で好きだった番組は、「たくさんある」としつつ、4月にテレビ東京系で放送されたロバート・秋山竜次の『秋山アーカイブ映像センター 素人ホームビデオなんとかする課』を選出。「これ誰も知らないでしょ(笑)?」と言いながらも、「俺はすごい好きだったんだよね」と何度も称賛し、「テレビ東京さん、おめでとうございます! “サククシー賞”です!」と“受賞”を伝えていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。
【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。