お笑いコンビ・モグライダーの芝大輔が8日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。芸人の仕事で“一番大事なこと”を語った。

  • モグライダー・芝大輔

「『M-1』で世に出てこうなった」「一番思ったのは…」

「テレビの仕事、一通りのことは経験させてもらった」と話した芝は、「向き不向きも何となくわかった」と吐露。オズワルドの伊藤俊介が、「向き不向きって、割り切れるのがすごい。大喜利とか、毎回ちゃんと傷ついてますもん。向いてねーからって割り切れない」と返すと、「俺も傷つくよ。向いてないのが悔しい、もどかしいはもちろんなる」としつつ、「引きずってもいい答えが出るわけじゃないから。そうしないと持たないよ」と胸の内を明かした。

また、芝は、「この3年ぐらいで一番思ったのが体力。結局、体力が最後にものを言う」とも。最近は、朝まで遊ぶことも減ったそうで、「帰って寝たいなって思うようになったし。休みがあっても、一日寝ちゃわないとダメだみたいな。脳みそもまったく回ってる感覚がない」と告白。41歳になり、衰えていく一方だと言い、「それに抗おうとしてない自分もいたりして。抗う体力もなくなってるから(笑)」とぼやきつつ、「芸人に限らずだけど、生き物として体力ないと無理だから」と語った。

2021年の『M-1グランプリ』で初の決勝進出を果たし、瞬く間にブレイクしたモグライダー。多忙な日々を送る芝は、「『M-1』で世に出てこうなったわけよ(笑)。一番思ったのは、これ引っ越し屋のバイトと変わらない! 体力じゃん! って」と吐露する場面も。仕事柄、地方に行くことも多いため、「とにかく移動で体がぐちゃぐちゃに疲れていくから、単純にパフォーマンスも落ちるし、家のこともできないし……」とこぼし、「だから結局、体力だなって」と改めて強調していた。

【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』内の本音トークバラエティ「焚き火で語る。」では、「焚き火の前で話せば……2人の仲が溶け合う」をコンセプトに、さまざまな芸人をマッチング。トークテーマに沿って、仕事観・生き方・恋愛などを赤裸々に語り合う。